伝統が息づく伊勢のお木曳行事
三重県伊勢市で行われる「お木曳行事」は、550年以上の歴史を持つ伊勢神宮の重要な民俗行事で、社殿の建て替えに必要な檜の素材を神宮に運ぶ重要な儀式です。この行事は令和15年の第63回神宮式年遷宮に向けても準備が進められ、地域の人々が一丸となって参加します。これにより、伊勢市民は伝統的な文化を体感し、地域の絆を深めています。
お木曳行事の詳細
日程
お木曳行事は、二つの大きな行事に分かれており、外宮の「陸曳」と内宮の「川曳」があります。
1.
外宮お木曳(陸曳) には、
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期間: 5月9日~6月13日(全15日間、金・土・日曜日)
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奉曳団: 市内奉曳団は11日間、特別神領民奉曳は14日間行われます。
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開始時間: 午前6時30分、終了時間は午後5時。
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出発地点: 中島町から外宮北御門までの奉曳。
2.
内宮お木曳(川曳)
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期間: 7月25日~8月2日(全4日間、土・日曜日)
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出発場所: 五十鈴川 浦田橋付近から内宮神苑まで。
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時間: 午前8時から午後3時40分まで行われます。
なお、交通規制も行われるため、参加者や観光客には配慮をお願い致します。また、奉曳コースでは駐車禁止なので、違法駐車の根絶にもご協力をお願いしたいところです。
お木曳とは
お木曳は、社殿に使用する材料を奉納する儀式で、地域の人々が一緒に参加できる数少ない伝統的なイベントの一つです。この行事は、伊勢のまちがもっとも盛り上がる瞬間でもあります。
各奉曳団は行事が始まる前に「浜参宮」と称し、二見興玉神社に参拝します。これは神聖な場所で身を清め、奉曳行事の安全と成功を祈る重要な儀式となっております。3月から4月末にかけて開催されるこの浜参宮は、法被を着た奉曳団で賑わう主な時期でもあり、多くの観光客が訪れます。
また、第60回神宮式年遷宮以降は全国の神宮崇敬者が「特別神領民」として参加し、神宮の奉曳車による特別奉曳も実施されます。ただし、第1次お木曳行事では特別神領民の一般募集は行われていませんので、その点はご注意ください。
公式ウェブサイト
詳細な日程や交通規制に関する情報は、こちらの
伊勢御遷宮委員会ホームページをご覧ください。
お問い合わせ先
この素晴らしい伝統行事についての報道は、以下の連絡先にて受け付けております。
今年の春から夏にかけて、伊勢市で行われるお木曳行事へのご参加をお待ちしております。伝統の継承と地域の絆を深める、この特別なイベントにぜひご注目ください。