SDGsプロジェクト展望
2024-03-21 08:30:01
田舎町の中小企業が挑戦するSDGsプロジェクトの展望
地域を支える中小企業のSDGsプロジェクト
日本の田舎町で、新たな取り組みが始まります。賃貸管理を主業務とする「フレンドホーム」が、2024年3月1日から「私たちなりにできるSDGsプロジェクト」をスタートさせました。このプロジェクトでは、地域の子どもたちの成長を支援することを目指し、地域全体の子育てをサポートします。企業ビジョンに「地域に広げるLIFEの輪」を掲げ、この地域での生活をより豊かにするための様々な活動を展開していきます。
地域の子どもを守るために
プロジェクトの一環として、フレンドホームは「地域ぐるみのご近所付き合い」をテーマに掲げています。具体的には、売上の一部を幸手市に寄付し、子育て支援センターの利用者を対象にイベントを開催しています。現在、日本では7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われており、企業として子どもたちに明るい未来を提供することが我々の責任だと感じています。最近行われた寄付金贈呈式では、幸手市の子どもたちへの支援策として「幸手産米」を通じたサポートも提供されています。
地域の子育て世帯を無料で召集し、楽しいイベントの機会を提供することで、地域コミュニティの絆を強めていきます。フレンドホームはこれからも地域に密着したサービスを展開し、子どもたちの笑顔を育むための活動を続けていく考えです。
「ともだちの家」としての新しいスタイル
次に紹介するのは、フレンドホームが推進する「F-rent(フレント)」という新しいレンタルサービスです。このサービスは、忙しい地域住民に向けて、「あったら便利なアイテム」を無料で貸し出します。運動会用の椅子やアウトドアグッズなど、普段使う機会が少ないアイテムを用意し、地域住民の日常生活を少しでも楽にすることを目的としています。この取り組みは、家庭と地域の結びつきをより強固にするための一歩でもあります。
ひとり親家庭への支援
そして、サステナビリティを意識した支援の一環として、「マイホーム購入をあきらめない」ことをテーマにしたひとり親家庭への特別プランを提供しています。子どもがいる家庭は減少傾向にある一方で、ひとり親家庭の数は増加しています。このような状況をふまえ、フレンドホームではひとり親家庭を対象にした控除の説明や、マイホーム購入お祝い金として100,000円のキャッシュバックを行っています。これにより、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に基づく支援を実現していきます。
地域貢献に向けた企業の取り組み
「私たちなりにできるSDGsプロジェクト」は、単なる企業活動に留まらず、地域における様々な課題に対しても真摯に取り組む姿勢を示しています。子育て支援や地域貢献が相互に作用し、地域の価値を高め、さらなる発展を促すことに繋がっています。フレンドホームは、これからも地域に根ざした活動を続け、持続可能な社会作りに貢献していく所存です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社フレンドホーム
- 住所
- 幸手市東2-8-6
- 電話番号
-
0480-43-0021