TOMPLA株式会社がERIホールディングスに加入
このたび、TOMPLA株式会社はERIホールディングス株式会社の連結子会社となることが発表されました。これにより、TOMPLAはERIグループ内で初のロボティクス開発事業会社として、建設や土木業界の発展に向けた新たな一歩を踏み出します。
TOMPLA株式会社のビジョン
TOMPLAは、ドローンと人との共生を目指し、屋内点検用の小型ドローンや、工場・プラント管理を支援する「TOMPLA Enterprise Solution」を提供してきました。「Small Doctor シリーズ」は、特に使いやすく設計されており、ユーザーの多様なニーズに応える製品です。創業以来、さまざまな分野でのドローンの活用を進めてきた同社は、これまでの実績を基に、ERIホールディングスの支援の下、さらなる成長を目指します。
ERIホールディングスについて
ERIホールディングスは、民間で初となる指定確認検査機関を持つ企業グループで、全14社で形成されています。建筑確認や住宅性能評価など、社会的課題の解決を目指す取り組みを行っています。特に、インフラや環境分野に強い技術者集団が集まり、持続可能な社会を築くための信頼性のあるサービスを提供しています。
新たな事業展開の可能性
TOMPLAがERIホールディングスの傘下に加わることで、両社の技術力を融合させた新しいソリューションの提供が期待されています。具体的には、ドローンを活用したインフラや建築物の点検・検査、メンテナンス業務を中心に、より効率的かつ安全な作業環境の実現に向けた取り組みが進行中です。ERIの社長、馬野俊彦氏は、今回の提携により、AIやロボティクスの活用が一層進むことを期待しています。
社長のコメント
TOMPLAの社長・藤本高史氏は、「住宅・建築・土木のメンテナンス現場での危険や負荷を軽減すべく、当社の技術・製品の開発を進めてきた。このたびERIグループに加わることで、さらなる開発や運用支援が可能になる」と述べています。このコメントからも、TOMPLAが今後の展開に対する期待と自信を持っていることが伺えます。
今後の展望
TOMPLAの加入によって、ERIグループは更なる成長を遂げることが期待されます。ドローンなどのロボティクス技術は、今後の建設業界においても重要な役割を果たすことが予想されます。デジタル化が進む現代社会において、業界の進化を支える新たなテクノロジーがどのように活用されていくのか、今後の展開に注目です。
会社概要
設立: 2021年3月
所在地: 神奈川県川崎市幸区新川崎7番7号
事業内容: ドローンを活用したプラットフォームの展開と開発
ウェブサイト
設立: 2013年12月2日
所在地: 東京都港区赤坂八丁目10番24号
事業内容: 子会社等の経営管理およびそれに付帯または関連する業務
資本金: 992,784,474円
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