日本のマヨネーズの歴史
2025-09-30 13:49:31

日本の食文化を彩るマヨネーズの歴史と魅力を探る書籍『マヨネーズ解体新書』

マヨネーズと日本人の100年の軌跡



2025年9月29日、株式会社CEメディアハウスから発売される『マヨネーズ解体新書』は、日本のマヨネーズが誕生して100年を迎えるにあたっての記念出版です。本書は、マヨネーズがどのように日本の食文化に馴染んでいったのか、またなぜ日本人にこれほどまでに愛される存在になったのかを探求しています。

マヨネーズの歴史



マヨネーズは西洋で誕生した調味料ですが、1925年に日本初のマヨネーズとして『キユーピー マヨネーズ』が発売されて以来、瞬く間に日本人の食卓に浸透しました。特に1970年代には、日常の食事に欠かせない存在となり、多くの家庭で親しまれています。

発売当初、『キユーピー マヨネーズ』は日本髪を結う際に使う鬢付け油と混同されたこともあり、使用方法を記した説明書を添付して販売されました。その中には、エビやカニのサラダ、トマトやアスパラガスなど、マヨネーズとの相性が良い食品のリストも含まれていました。

中島董一郎とマヨネーズ



マヨネーズの生みの親である中島董一郎氏は、日本人の食文化に合っただけでなく、栄養価の高い卵黄を使用したマヨネーズの開発に力を入れました。彼のこだわりは、ただの調味料ではなく、日本人の体位向上に寄与する食品としての特性を持たせることでした。これにより、マヨネーズはただ美味しいだけでなく、健康にも配慮された商品となったのです。

赤色のデザインの秘密



1958年、キユーピーはポリボトルを採用しましたが、その際に赤と白のチェック柄のデザインは、洋食店のテーブルクロスをヒントに作られました。これにより、赤いマヨネーズのイメージが定着することとなります。

また、『キユーピー マヨネーズ』の名物キャラクターである可愛らしいイラストは、アメリカのイラストレーター、ローズ・オニールによるもので、大正時代に登場したセルロイド製のキューピー人形と結びついています。このキャラクターは、日本人とマヨネーズの結びつきを深める一助となり、まさにマヨネーズの親しみやすさを象徴しています。

懐かしい味わい



マヨネーズは、ただの調味料にとどまらず、日本の心の味として多くの人に愛されています。かつて夏祭りの屋台で味わった甘辛いソースを、マヨネーズでまろやかにした味や、家庭で食べたポテトサラダの優しい味わいは、オトナになった今でも懐かしい思い出として心に刻まれています。

本書では、マヨネーズと日本人、そして洋食文化の進展、さらにはマヨネーズの開発にまつわる秘密など、多岐にわたるテーマを取り上げ、マヨネーズがこの日本でどのように形作られてきたのかを丹念に紐解いています。

目次



1. マヨネーズと日本人
- 国産マヨネーズの誕生
- 日本人の味覚とマヨネーズ
2. 洋食とマヨネーズ
- 「西洋料理」から「洋食」へ
- 和食にもマヨネーズ
3. より良いマヨネーズのために
- 知られざるマヨネーズ業界史
- マヨネーズと赤色の秘密

書籍情報


  • - タイトル: マヨネーズ解体新書
  • - 監修: キユーピー株式会社
  • - 著者: 日本のマヨネーズ誕生100周年記念委員会
  • - サイズ・ページ数: A5判・96ページ
  • - 定価: 1980円
  • - 発売日: 2025年9月29日
  • - 出版社: 株式会社CEメディアハウス
  • - Amazonリンク
  • - 楽天ブックスリンク

電子書籍版も利用可能ですので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。食文化の変遷を知り、マヨネーズにまつわる新しい視点を得られることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社CEメディアハウス
住所
東京都品川区上大崎3-1-1目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5436-5701

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