和歌山大学ソーラーカーチームが目指すBWSC 2025
和歌山大学のソーラーカーチームが、2025年にオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2025(BWSC 2025)」への挑戦をしています。この挑戦を支えるのは、応用技術株式会社です。
スポンサーとしての技術支援
応用技術株式会社は、和歌山大学ソーラーカーチームをスポンサーし、彼らのソーラーカーの部品設計をサポートしています。同社は、製造業向けのデジタルマニュファクチャリング技術「toDIM」を活用し、資金提供にとどまらず、3Dプリンターを用いたAdditive Manufacturing(AM)技術に基づくコンサルティングを行い、チームのものづくりを助けています。
車両「YATA」の誕生
チームが出場する車両は「YATA」と名付けられました。この名前は日本の神話に登場する「八咫烏」に由来しており、神武天皇を導いた鳥とされ、チームの成功を願う象徴となっています。これは、挑戦を導く存在でありたいという願いが込められています。
改良された技術と完走への決意
前回の大会では、残念ながら完走を果たせなかった和歌山大学ソーラーカーチーム。しかし、その悔しさを活かして、彼らはYATAをさらに改良しました。応用技術は、AM工法を用いて製作されたアップライトを通じて、部品の軽量化と高機能化に尽力し、シミュレーションによる最適化設計を実現しました。これには、学生たちの制作に対する情熱と、その技術的な進化が詰まっています。
次世代エンジニアの育成という使命
応用技術は、最新のAM技術とその設計プロセスを理解し、実践的な経験を通じて習得できるように、継続的に学生たちに技術やノウハウを提供しています。次世代エンジニアの育成こそが、彼らの体験をより価値あるものにする礎であり、未来のものづくりを牽引する人材を育て上げることを目的としています。
応援メッセージ
応用技術のメンバーは、和歌山大学の学生たちの情熱と真摯なものづくりへの姿勢に共感しています。「がんばれ、和歌山大学ソーラーカーチーム!」とエールを送り、YATAを通じて挑戦する学生たちの成功を信じています。
応用技術株式会社について
応用技術株式会社は1984年に設立され、ソリューションサービス事業やエンジニアリングサービス事業を展開しています。ものづくり支援をはじめ、防災や環境分野でのサービスを通じて、顧客の課題解決を目指し、成長を続けるイノベーションカンパニーです。
若きエンジニアたちの挑戦を皆で応援しましょう。応用技術は、最後まで全力で支援する姿勢を貫きます。