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新たな医療の形「メルプWEB問診」

近年、電子カルテの導入が進みつつありますが、その一方でクリニックでは未だに紙の問診票を使用している例が少なくありません。患者が記入した問診票を基に医師が電子カルテに転記を行うという、この煩雑な作業には多くの時間と手間がかかります。これを解決するために、株式会社flixy（フリクシー）が開発した「メルプWEB問診」が新たに登場しました。
このシステムは、全ての電子カルテと連携可能で、医療現場に革命的な効率化をもたらします。

開発の背景

flixyの代表である吉永医師は、診療活動を通じて、カルテ作成の煩雑さを身をもって体験してきました。その中で、多くのクリニックから「カルテ作成の負担を軽減したい」という声が寄せられており、これを受けて開発されたのが「メルプWEB問診」です。このシステムは、患者の問診票の記入を効率的にサポートし、医師がより創造的な作業に集中できる時間を生み出すことを目指しています。

「メルプWEB問診」の魅力

「メルプWEB問診」は、患者がウェブ上で簡単に問診票に回答することで、医師が必要とする情報をすぐに得ることができるツールです。具体的には、患者が入力した内容は医療用語に自動変換され、カルテ記載用のフォーマットに整えられます。これにより、病院予約時に問診が完了し、来院時には即診察が可能となる理想的な流れを実現します。

3つの特長

1. カルテ作成の時間短縮
従来の手動作業を減らすことで、カルテ作成にかかる時間は約1/4程度に短縮されます。この効率化により、医師は患者との対話や診療により多くの時間を充てられるでしょう。

2. 診療スタイルの変化
医師が知りたいことに基づいた選択キーワードによるWEB問診を行うことで、患者の主訴を的確に事前に把握できます。これにより患者の悩みにフォーカスした診療が可能です。

3. 安価で即連携
電子カルテ業者との連携を待つ必要はなく、たった15分でセットアップが完了します。お手軽に導入でき、すぐに利用を開始することができます。

会社概要

株式会社flixyは、2016年に設立され、東京都新宿区を拠点に医療支援ソフトウェアやITサービスの企画、開発に注力しています。会社は人工知能の研究にも力を入れ、医療現場における生産性向上に貢献することを目指しています。これからも、最新技術を駆使したサービスで医療業界の進化をサポートしていくことでしょう。

「メルプWEB問診」が、医療の現場にとってどれほど重要な役割を果たすのか、今後の展開に期待が寄せられています。

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