IHIグループミュージアム特別企画展の概要
IHIグループミュージアム「i-muse」では、特別ミニ企画展「社内報が伝えるIHIグループの歴史」が開催されます。この展示は、2025年1月7日から4月上旬までの期間にわたり、IHIグループの歴史に足を踏み入れる貴重な機会を提供します。
社内報の魅力と意義
IHIの社内報「あい・えいち・あい」は、1960年12月に創刊され以来、月毎に欠かさず発行を続けており、この2025年には770号を迎えます。この社内報は、過去の実績、現在の動向、そして未来の課題を全従業員に発信する重要な役割を果たしてきました。あい・えいち・あいは、経営や組織、製品、従業員の情報を透明性をもって提供し、社内のコミュニケーションを活発化させる一助となっています。
展示内容の詳細
特別展では、社内報の歴史を紹介するパネルが展示されるほか、創刊号の表紙の展示も計画されています。具体的な内容としては、以下があります。
- - 社内報の歴史紹介パネル
- - 初期の社内報「石川島」創刊号(1951年1月号)の複製
- - 「あい・えいち・あい」創刊号(1960年12月号)の原紙
- - 2023年度版の社内報(写真で振り返るIHIグループの歴史)12冊
- - 全国社内報コンクールの授賞状及び盾
この展示を通じて、IHIグループの歩みを振り返り、その歴史的意義を感じることができます。
IHI歴史ミュージアムの詳細情報
本企画展は、東京都江東区の豊洲IHIビル内にあるIHI HISTORY MUSEUM「i-muse」で行われ、入館は無料です。開館時間は、毎日9時30分から17時30分まで(最終入館は16時30分)となっており、土曜日や日曜日、祝日、年末年始などは休館日となります。
ミュージアムは、2006年の開館以来、IHIグループの創造と挑戦の歴史を広く伝えるための場として機能しており、2018年にリニューアルを果たしました。これまでの造船や陸上機械、プラント、航空、宇宙に関する様々な資料が公開されています。
なお、展示の見学には予約は不要ですが、スタッフによる説明を希望する場合は1営業日前までに予約が必要です。予約は電話(03-6204-7032)またはウェブフォームで行えますが、予約状況によっては希望通りに受け付けられない場合もありますのでご注意ください。
まとめ
IHIグループの歴史展は、IHIの根底にある創造と挑戦の精神を体感する絶好の機会です。社内報「あい・えいち・あい」がどのようにIHIの歴史を紡いできたのか、その軌跡を感じに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。未来を担う世代にとっても、業界の発展や企業文化を学ぶ良い学びの場となるでしょう。