新潟発酵街道フェス
2025-10-01 18:06:02

発酵文化を楽しむ!新潟で開催される特別な街道フェス

オーライ!発酵街道開2025:新しい発酵文化の旅



2025年10月4日から13日までの10日間、新潟市西区・西蒲区を舞台に「オーライ!発酵街道開2025」という興味深いフェスティバルが開催されます。日本の伝統的な発酵文化、つまり酒やワイン、ビール、漬物、パンなどを生かした数々の体験を通じて、地域の人々との交流が楽しめるイベントです。合言葉は「オーライ!」。発酵と人々が出会うこの特別な機会、ぜひお見逃しなく!

発酵がもたらす深い交流


この催しは単に「発酵を味わう」場ではありません。日本酒蔵で杜氏と交流したり、ワイナリーで大自然を体感したり、さらには地元の農家や生産者との対話を通じて、発酵文化の裏にある智慧や技術、地域の日常を体験できます。「街道開(びらき)」という名が示すように、この地域の扉が大きく開かれ、自由に行き来し、さまざまな人々が混ざり合う環境が整えられています。

発酵街道とは何か?


新潟市西区から西蒲区、さらには弥彦までを結ぶ旧北国街道は、歴史的な宿場町の名残を残しながら、今もなお日本酒、ワイン、ビール、漬物屋、ベーカリーなどが揃う発酵産業の密集地です。ここで、この街道の多様なプレイヤーたちが一斉におもてなしをすることになります。

誘惑のストーリーが盛りだくさん



日本酒


この街道には多くの酒蔵が点在しています。普段は静まり返った蔵が、イベント期間中に一斉に開放され、来場者は仕込みの雰囲気や麹の香りを堪能しながら、さまざまな銘柄を味わえます。お酒を飲まない方にも楽しめるように工夫されたプログラムも取り揃えています。

ワイン


地元の砂丘で育まれた特有のブドウから作られるワインも、自慢の一品です。この土地でしか体験できない味わいを、丘陵の美しい景色と共に堪能してください。

漬物


新潟の豊かな土壌で育てられた大根を使用した漬物は、農家と加工業者の長い歴史の結晶です。定番の漬物だけでなく、調味料としての新しい楽しみ方も提案されており、食文化の奥深さに触れることができます。

パン


地域特産の小麦や野菜を生かし、発酵の力で焼き上げたパンも必見です。現地の自然環境が生んだパンは、その場所そのものを味わうような不思議な体験を提供します。

目を引くプログラム


このイベントでは、各種魅力的なプログラムが用意されています。
  • - 同時蔵開き:一斉に複数の酒蔵やワイナリーが開放され、特別な限定酒が楽しめます。
  • - ファーマーズマーケット:ラムサール条約で認められた湿地「佐潟」の近くで、市場も開催されます。
  • - トークイベントや西蒲映画上映会:発酵とまちづくりに関する盛り上がりを見せるイベントです。
  • - 自主企画:地域のカフェや飲食店が仕掛けるさまざまな催しも行われます。さらに、移動手段としてシャトルバスやカーシェアリングが導入されているので、車を持っていない方でも安心してエリアを楽しめます。

なぜ今、発酵街道なのか?


この地域は山、潟、砂丘、海が共存する特異な場所で、古くからの伝統と新しい挑戦が交わるコミュニティです。2024年には「SAKATA NEIGHBORHOOD」というブランドビジョンが策定され、「あのあたり、なんかいいよね」と言われるような未来を築く計画が進行中です。発酵街道開は、まさにその最初の一歩。新たなる地域と人々をつなぐ旅の形を、ぜひ体験してみてください。

イベント概要


  • - 名称:オーライ!発酵街道開2025
  • - 期間:2025年10月4日(土)〜13日(月・祝)
  • - 場所:新潟市西区・西蒲区・弥彦周辺(旧北国街道沿線)
  • - 主催:発酵街道開実行委員会
  • - 共催:新潟市
  • - 問い合わせ先:新潟市西区役所 地域課
- TEL:025-264-7193
- Mail:[email protected]

メッセージ


米と微生物が出会って酒が生まれるように、人と人が出会うことで新しいつながりが生まれます。2025年の秋、発酵街道での10日間の旅に、地域の人たちとともに参加し、新たなつながりの輪に加わってみませんか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
新潟市
住所
新潟県新潟市中央区学校町通1番町602番地1
電話番号
025-228-1000

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。