デノンPMA-3000NE
2024-07-25 13:46:28

デノン新製品、プレミアムな音質を実現するPMA-3000NEを発表

デノンの新しいプリメインアンプ「PMA-3000NE」



デノン(Denon)は、2024年9月中旬に新たなプリメインアンプ「PMA-3000NE」を発売することを発表しました。この製品は、長年のオーディオ技術の蓄積を基に、デノン伝統のUHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路を用いて開発されています。最先端のアンプ設計を採用したこのモデルは、音質の向上を実現するため、内部設計を徹底的に見直しました。

歴史ある技術を受け継ぐ


デノンは、創業110周年を迎えた企業として、長い歴史の中でオーディオ技術を革新してきました。このPMA-3000NEは、特にデノン110周年モデル「PMA-A110」の設計を基にしており、回路や筐体内部のレイアウト、そして音質チューニングに用いる各種カスタムパーツに至るまで、多くの改良がなされています。外見上の変化は少ないものの、内部にはさまざまなグレードアップが施され、音質のさらなる向上を実現しています。

卓越した音質の追求


サウンドマスターである山内慎一氏が担当した音質のチューニングには、最高級のPPSC-Xコンデンサーを初め、特別に選び抜かれたオペアンプや抵抗が使用されています。このような高品質パーツの採用により、PMA-3000NEは「繊細さと力強さ」という二つの音質特性を高い次元で両立しています。出力段には、微小から大電流域までのリニアリティに優れたUHC-MOS FETが使用されており、大電流を流す安定した音質が実現されています。

高い互換性を持つ設計


本製品はMMおよびMCカートリッジに対応するフォノイコライザーを搭載し、切替も自動で行われるため、アナログ信号を純粋に増幅できるよう設計されています。さらに、USB-DAC機能により、最大11.2 MHzのDSD信号や384 kHz/32ビットのPCM信号を直接接続してハイレゾ音源を楽しむこともできます。

デジタル信号処理の革新


PMA-3000NEには、デジタル入力の信号を独自のデータ補間アルゴリズム「Ultra AL32 Processing」によって処理し、アナログ波形へと復元する技術が採用されています。これにより、デジタル化された時には失われがちな音質を維持し、アナログの持つ質感を再現することが可能となっています。また、デジタル回路を隔離するための工夫が施され、高周波ノイズからアナログオーディオ信号を守る設計が注目されます。

東京インターナショナルオーディオショウへの出展


デノンは、2024年7月26日から28日まで東京国際フォーラムで開催される「2024東京インターナショナルオーディオショウ」に出展します。会場ではPMA-3000NEのデモンストレーションが行われ、その音質を実際に体験することができます。デモの詳細やスケジュールはデノンの公式SNSやブース前で確認できます。

デノンについて


デノンは、日本初のレコード及び録音機器製造会社であり、世界初のデジタルPCMレコーダーを実用化したブランドです。その技術力は評価が高く、2001年からは「デンオン」から「デノン」にブランド名を統一し、国際的なブランドへと成長しています。これからもデノンは、革新を続け、最高の音楽体験を提供し続けるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ディーアンドエムホールディングス
住所
神奈川県川崎市川崎区日進町2-1D&Mビル
電話番号

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