モバイルバッテリーシェアリングサービス『ChargeSPOT』が5万台を突破

モバイルバッテリーシェアリングサービス『ChargeSPOT』、全国5万台突破

株式会社INFORICHが運営するシェアリングサービス『ChargeSPOT』の設置台数が、ついに全国で5万台を突破しました。この記録的な数字は、利用者のニーズに応えるサービスの進化と広がりの証です。

2018年からの急成長

『ChargeSPOT』は2018年4月にサービスを開始し、瞬く間に全国各地に設置が進みました。初年度の設置台数は約2500台でありましたが、徐々にその数を増やし、2023年にはついに4万台に到達。2024年には4万5000台を超え、今では5万台以上に達しています。これは当初の約20倍にも相当し、急速な成長を遂げたのです。

コンビニに迫る次世代インフラ

現在、『ChargeSPOT』の設置台数は5万112台となり、これは国内の郵便局数の約2倍にあたります。また、全国約5万6000店舗が存在するコンビニエンスストアに迫る勢いです。
この状況は、インフラとしての信頼性や利便性の向上を示すものです。

海外展開にも力を入れ

『ChargeSPOT』は日本国内のみならず、グローバルにも展開中です。現在、香港、タイ、台湾、中国、シンガポール、マカオを含む8つのエリアでサービスが展開されており、台湾では設置台数が1万台を突破しました。この結果、世界全体での設置台数は7万4900台に達しました。国際展開も進む中、日本国内のユーザーにさらなるサービスの向上を約束します。

今後のビジョン

2025年はINFORICHにとって特別な年です。設立10周年を迎え、これまでの経験を活かして、サービスの向上と拡大を目指すとのことです。『ChargeSPOT』を通じたリアルな接点を活用し、より多くの機能を持つアプリケーション、『ShareSPOT』やアーティスト応援プラットフォーム『CheerSPOT』の展開も予定されています。これによって、ユーザーの生活をより豊かにする新たなモデルが生まれることでしょう。

まとめ

モバイルバッテリーのシェアリングサービス『ChargeSPOT』が5万台を超えたことで、より多くの人々に利便性を提供し、インフラとしての役割も果たしつつあります。全国各地の駅、空港、商業施設、コンビニに広がるこのサービスは、多様なユーザーに新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとしても注目されています。今後もINFORICHの動向に注目です。