沖縄で地域バスの未来を考えるセミナー開催
2023年7月17日、沖縄県那覇市にて地域のバス交通を活性化するためのセミナーが開催されます。この「第32回地域バス交通活性化セミナー」では、沖縄が直面する運転手不足や公共交通網の整備の現状について議論が行われます。
セミナーの背景
沖縄県のクルーズ船寄港数はコロナ前の水準に戻り、観光客も増加していますが、その一方で運転手不足が深刻な問題となっています。観光客の増加に伴い、乗合バスの運転手を観光バスに回す必要が生じ、多くの事業者が苦境に立たされています。また、那覇市の家賃や物価が高騰し、郊外への転居が進んでいるため、公共交通の便が悪化している地域ではマイカー通勤が増え、道路の渋滞も常態化しています。これらの状況を受けて、利便性の高い公共交通網の構築が求められています。
国土交通省が提案した「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の改正案が成立し、地域のバス交通の活性化を図る取り組みが進められる中、本セミナーはその一環として開催されます。
セミナー概要
日時・場所
- - 日時:2023年7月17日(金)13:30~16:30(受付は13:00から)
- - 会場:沖縄県立博物館・美術館博物館講座室
(住所:沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
主催者
- - 内閣府沖縄総合事務局
- - 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
定員・参加費
- - 定員:会場60名、オンライン300名(定員に達し次第締め切り)
- - 参加費:無料
- - 申し込み:こちらから
プログラム
内閣府沖縄総合事務局運輸部長 本村龍平氏
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団理事長 若林陽介氏
「公共交通はどうリ・デザインされるべきか?」
名古屋大学大学院環境学研究科教授 加藤博和氏
「人手不足時代に選ばれる会社」
株式会社サポートエクスプレス代表取締役 飯島勲氏
「沖縄県における運転手確保とリ・デザイン」
パネリストに株式会社琉球バス交通、那覇バス株式会社の代表取締役、沖縄バス株式会社の課長、名古屋大学教授などが参加予定です。
お問い合わせ
参加に関しての問い合わせは、交通エコロジー・モビリティ財団企画調査部まで。
電話:03-5844-6268
沖縄の交通の未来を考える貴重な機会となるこのセミナーに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。地域のバス交通活性化の取り組みを通じて、次世代の交通ネットワークが構築されることを期待しています。