EVと住宅の新時代
2025-09-30 19:47:27

ヒョンデとアイム・ユニバースが革新するEV×住宅の未来像

ヒョンデとアイム・ユニバースが標榜する新たなライフスタイル



埼玉県さいたま市において、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)と株式会社アイム・ユニバースは新しいライフスタイルの提案に向けたMOU(基本合意書)を締結しました。これにより、電気自動車(EV)と住宅を融合させた画期的なプランが明らかになりました。

EVと住宅の新しい関係の構築



ヒョンデは、単なる移動手段としてのEVから、人々の生活そのものを支える重要な存在に進化させることを目指しています。一方で、アイム・ユニバースは高性能住宅「ウーディア」を提供し、快適でラグジュアリーな住環境を追求しています。

この提携によって生まれるのが、2025年4月に発売予定のヒョンデの最新EV「INSTER」と、環境基準に適合した住宅「ウーディア」の組み合わせです。この新しいライフスタイルの第1弾として、埼玉県さいたま市南区に2棟の新住宅が販売されることが決定しました。

防災と持続可能性の両立



この取り組みの大きな特徴は、災害時にも家族を守るための「持続可能な住まい」の供給です。「INSTER」はその大容量バッテリーを活用し、従来の家庭用蓄電池を超えた電力を提供します。これにより、停電時でも一定期間、照明や家電を稼働させることが可能です。

さらに、埼玉県のEV補助金や東京都の太陽光発電施策と組み合わせることで、環境への配慮だけでなく、光熱費の削減にも貢献します。しかも、他社にはない新たな価値を提供するこの試みでは、EVと住宅が共に生活インフラの一部となる未来を描いています。

協業記念式の様子



MOUを締結した記念として、2025年9月30日に埼玉県さいたま市南区で協業記念式が行われました。両社の代表者が参加し、MOU調印式の後には、V2H(Vehicle to Home)技術に基づいたデモンストレーションが披露されました。これにより、参加者は実際にEVから住宅内の家電に電力を供給する様子を体感し、新しいライフスタイルの可能性を実感しました。

両社のビジョン



Hyundai Mobility Japanの七五三木敏幸社長は、「EVが住宅の一部となり、生活空間の一部として、人々の暮らしを豊かにする」と語り、今後の展望について期待を寄せました。また、アイム・ユニバースの藍川眞樹CEOは、「INSTERが蓄える電力を利用することで、災害時においても安心して暮らせる住まいを提供する」とコメントしました。

まとめ



ヒョンデとアイム・ユニバースの協業は、災害対策と持続可能なライフスタイルの両立を目指した新しいプロジェクトです。今後、EVと住宅の融合が進むことで、人々の生活がどのように変わるのか、期待が高まります。この新しいビジョンは、未来の暮らしをより便利で快適にするための一歩となることでしょう。


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会社情報

会社名
Hyundai Mobility Japan 株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3横浜コネクトスクエア 9F
電話番号

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