株式会社ラボネットワークと株式会社Truesight Japanは、最新のAIレタッチソフトウェア「Evoto AI」の日本展開に向けて代理店契約を結びました。この契約により、「Evoto AI」の日本市場での普及が加速され、特に撮影事業者に向けた効率的で高品質なレタッチソリューションが提供されることが期待されています。
Evoto AIとは?
「Evoto AI」は、ポートレート写真に特化したダウンロード式のAIレタッチソフトウェアです。これまでレタッチを行うには専門的な知識やスキルが求められましたが、「Evoto AI」はAIを活用することでこのハードルを大きく下げています。直感的な操作であらゆるユーザーが素早く高品質な仕上がりを実現することが可能です。その主な特長には、使用のしやすさや高い出力クオリティ、そして業務効率を向上させる機能が含まれています。
1.
簡単操作: ユーザーはソフトウェアをダウンロードしたらすぐに使い始めることができ、特別な専門技術がなくてもスムーズにレタッチが行えます。
2.
高品質出力: 印刷にも応じた高品質な画像仕上げが可能で、プロフェッショナルな仕上がりを提供します。
3.
業務効率化: 一括処理で大量の写真を短時間で編集することができ、撮影事業者の実務に大きく寄与します。
提携の意義と目指す成果
ラボネットワークは、長年に渡る写真業界における経験を生かし、「Evoto AI」の普及を図ります。これにより、撮影事業者はレタッチにかかる時間を大幅に短縮することができるため、その分撮影や顧客サービスに集中できます。さらに、専門的な知識がないユーザーでも高品質な写真を作成できるため、サービスの質向上にもつながります。
この提携は、日本の写真業界におけるAIレタッチ技術の導入を加速させ、撮影事業者の競争力を強化するための重要な一歩とされています。ラボネットワークとTruesight Japanは、イベントや展示会を通じて「Evoto AI」の実演を行い、導入サポート体制を強化することで、この新しいソリューションの価値を広めていく予定です。
日本市場の状況
日本では、写真品質に対するユーザーの要求が高まる中で、撮影事業者が抱える業務の負担軽減が求められています。特にレタッチ作業は専門的な技術が必要であり、時間もかかるため、効率化のニーズが高まり続けています。これに対し、「Evoto AI」は画期的な解決策として期待されています。
代表者のコメント
ラボネットワークの田中祐亮代表は、「日本の撮影事業者に新しい解決策を提供できることを嬉しく思い、Evoto AIを通じて効率化と品質向上を両立させることに貢献したい」と述べています。一方、Truesight Japanのウィリアム・ワン代表は、「Evoto AIが日本のフォトグラファーにとって高品質な制作を可能にするツールであることを喜んでおり、この提携が普及に向けて重要なステップだ」とコメントしています。
会社情報
株式会社ラボネットワークは、キタムラホールディングスの子会社として法人向けに多様なフォトサービスを提供しています。一方、株式会社Truesight Japanは、シンガポールの企業によるAIレタッチソフト「Evoto」を日本国内で展開する法人です。両社の提携により、日本市場での革新的な写真編集ソリューションが本格的に展開されることが期待されています。