冨士電線の新サービス
2025-04-24 15:53:40

冨士電線、従業員教育の強化に「LaKeel Online Media Service」を導入

冨士電線が「LaKeel Online Media Service」を採用



消防用ケーブルやLANケーブルで国内シェアトップクラスを誇る冨士電線株式会社が、従業員教育の強化策として動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」を導入した。これにより、約400名の従業員に向けた労働安全衛生教育に新たなアプローチが加わることとなる。

導入の背景と目的


冨士電線は、「安全はすべてに優先する」という方針のもとで、従業員一人ひとりの安全意識をさらに高めるため、より効果的な教育手法を求めていた。特に、派遣社員の頻繁な入れ替わりが多い現場では、新入社員による労働災害が増加している状況がある。そのため、従来の教育方法に加えて、視覚的かつ実践的なアプローチが求められていた。

また、交通安全やフォークリフトに関する座学が年に1度行われていたが、教育効果の可視化や継続性、効率性に関して課題が残っていた。このような中で、冨士電線のグループ会社が「LaKeel Online Media Service」を導入し、良好な結果を得ることができたため、同社でも導入を決定した。

導入の主な理由


冨士電線が「LaKeel Online Media Service」を選んだ理由は以下の4点である。
1. 幅広い教材の利用:新人研修から法令管理まで、豊富な動画教材が利用可能。
2. 短時間での学習:各動画が数分で構成されているため、集中力を持続しやすい。
3. 手軽な受講環境:短時間のアニメーション教材により、多くの従業員が受講しやすい。
4. 理解度テストの実施:教育効果を把握し、記録として残すことができる。

教育活動の具体的な予定


「LaKeel Online Media Service」では、月ごとに設定される工場の安全目標に基づいたテーマで教育を行い、毎月3本の動画を視聴する計画だ。3つの拠点での定期的な実施を通じて、計画的かつ持続可能な教育体制を築く方針である。特に焦点を当てるのは、「フォークリフト運転」と「5S」に関する内容であり、労働災害の防止及び安全行動の定着を図りながら、法令改正に関する教育の範囲も広げていく。

導入担当者のコメント


導入担当者は、「LaKeel Online Media Service」の導入にあたり、従業員の安全意識向上と、5Sの徹底を通じて、災害の減少を実現することを目指していると述べている。また、働きやすい職場環境を提供することで、従業員の定着率や企業のエンゲージメントを高めることを目指していく考えだ。

冨士電線株式会社について


冨士電線株式会社は、消防用及び通信ケーブルの製造・販売を手掛ける電線メーカーである。同社は国内でいち早く消防用耐火・耐熱ケーブルを開発し、技術革新を重ねてきた。選ばれる理由はその高品質な製品と顧客ニーズに応える柔軟性である。

LaKeel Online Media Serviceについて


「LaKeel Online Media Service」は、企業向けの動画配信型教育サービスであり、従来のeラーニングの課題を克服するために開発された。TPACKを基にしたアニメコンテンツは学習効果が高く、短時間で学べるよう工夫されているため、業務の合間や休憩など、いつでもどこでも学べる環境を整えている。そして、このサービスは「点の学習」から「線の学習」を実現し、より高い効果を得られる「ブレンディッド・ラーニング」を提供する。

まとめ


動画教育サービス「LaKeel Online Media Service」は冨士電線に新たな風をもたらし、従業員の安全意識を高める重要な道具となることが期待される。今後の労働安全衛生教育の進展に注目が集まる。どのように効果が見える形で実を結んでいくのか、期待が膨らむ。


画像1

会社情報

会社名
株式会社ラキール
住所
東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー33階
電話番号
03-6441-3850

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。