GOLFZONレッドベターが新たに提携したエプソムカレッジマレーシア
2025年11月、GOLFZONは世界的に評価されるゴルフ教育機関GOLFZONレッドベターと、マレーシアの名門エプソムカレッジマレーシアとの提携を発表しました。この提携により、米国を除く地域で初の「ゴルフと学業統合型アカデミー」が設立されることになります。
この新しいアカデミーは、GOLFZONレッドベターの先進的なトレーニングプログラムと、エプソムカレッジマレーシアの世界クラスの学術環境を融合させたものです。これにより、次世代のエリートアスリートが育成されることが期待されています。
学問とゴルフの両立を実現
GOLFZONレッドベター・アカデミーは、クアラルンプール近郊の50エーカーのキャンパスに位置するエプソムカレッジで運営されます。同校は優れた寄宿舎やスポーツ施設を完備しており、IGCSEおよびAレベルに基づく英国式教育を提供しています。この環境により、若手ゴルファーたちはスポーツの成績と学業の成績を両立させることが可能です。
新設される「GOLFZONレッドベターアカデミー・アット・エプソム」では、学生たちに対し、精密な技術分析やスポーツ科学に基づいたトレーニングプログラム、メンタル強化やトーナメント準備を統合した多面的な育成プランが用意されています。このプログラムは、アメリカのNCAAディビジョン1大学ゴルフへの進学、さらにはプロの舞台で活躍するための支援を行います。
学校とゴルフの新たな架け橋
GOLFZONレッドベターのCEO・ベン・リッチズ氏は、この提携について「エプソムカレッジマレーシアとの協力を心から喜んでいる」と語ります。同校は優れたインフラと学術的優位性を兼ね備えており、アジアの若き才能を育てるための理想的な舞台となると期待されています。
エプソムカレッジの競争力向上
エプソムカレッジマレーシアもまた、ジュニアゴルフにおいて注目を集めています。最近開催されたワールドスクールズゴルフ選手権では、最高の栄誉を獲得し、マレーシア国内ではトップのジュニア選手が数多く育っています。これからは、GOLFZONレッドベターとの提携により、さらに多くの才能が開花することが期待されます。
提携を記念して開催されるイベントも決定しました。2025年11月には、エプソムカレッジでWAGRジュニアトーナメントが行われます。この大会は、アジア中からトップジュニアゴルファーが集まり、4日間にわたるエリート大会となります。その後、2026年1月には、アジアの優れたジュニアゴルファーを対象にした奨学金選抜キャンプも実施される予定です。
ゴルフ教育の革新
GOLFZONレッドベターは、ゴルフ教育の先駆者として知られ、彼の指導法は多くのプロ選手たちに影響を与えました。彼の教えを受けた選手たちは、数多くの大会での成功を収め、その実績は広がりを見せています。今回の提携は、彼の理念を基にした新たなモデルがアジアで展開される重要な一歩となります。
エプソムカレッジマレーシアのガレス・リム副会長も「GOLFZONレッドベターとの提携により、若者が学業とスポーツの両方で極められるプログラムが提供されることを楽しみにしている」とコメントしています。この統合アカデミーは、将来のリーダーを育成し、世界にポジティブな変化をもたらすためのベースを築くことでしょう。