リングローが夜間勤務枠を導入!多様な働き方に対応する新しい雇用モデル
リユースPCの販売や卸事業を展開するリングロー株式会社は、東京都豊島区に本社を構え、PCの整備と出荷を行う新座センターにおいて、今後の労働市場の変化に対応した新たな雇用形態を導入しました。2025年12月からスタートするこの取り組みでは、18時以降の勤務を可能にし、「働きたいのに働けない」状況を改善することを目的としています。
多様なライフスタイルに対応
近年、副業や兼業を希望する人々が増加しており、本業以外でも仕事をしたいというニーズが高まっています。GMOリサーチの調査によると、副業の時間帯として「平日19時〜24時」が多くの世代で見られるとの結果が出ています。この時間帯に働きたいと考える人が約4割に達している一方で、昨今の夜間勤務の求人は運用時間が固定されていることが多いというジレンマがあります。
このような背景を受けて、リングローは「働きたい時間」と「実際に働ける環境」のギャップに注目しました。彼らは、夜間に働くことを希望する人々のための新たな受け皿として、18時〜22時の間で勤務開始時間を自由に相談・変更できる仕組みを導入します。これにより、本業後の済業務や家事、学業に従事する方々に対して、柔軟に働くことができる環境を提供します。
フレキシブルな働き方を可能に
具体的には、従業員は18時から22時の間で、自分のライフスタイルに最適な時間に出社することができます。約30名の応募から選考された8名のアルバイト・パートスタッフが在籍しており、全員が昼間に本業や学業を持つ人々で構成されています。
業務内容はパソコンのクリーニングを中心にシンプルな作業が多く、未経験の方でも短時間で対応可能です。背面や底面の清掃など、専門技術を要さない業務を設計することにより、少ない時間数でも業務が成立する体制を整えています。これによって、勤務したい人材と、効率的に稼働したい現場の両者が最適にマッチングすることが可能です。
“もったいない”を解消する取り組み
リングローはリユースPC事業を通じて「まだ使える価値を活かす」ことを大切にしてきました。今回の取り組みも同じく「働きたいのに働けない人」と「活かされていない時間や場所」といった状況の「もったいない」を解消する試みです。将来的には、働き方に関する新しいモデルを打ち出し、労働市場をさらに活性化させることを目指しています。
2001年に設立されたリングローは、2026年に創立25周年を迎えます。中古PCの販売・修理・買取を主力事業とし、斬新な取り組みを通じて業界をリードしています。今後も多様な働き方を設計し、新たな人材収集と業務効率化を図ることで、従業員と顧客の双方に価値を提供していくことでしょう。