酒井商会がオリジナルブランド「芹乃栄」を発表
近年の厳しい状況の中、株式会社酒井商会が新たなオリジナルブランド「芹乃栄(せりすなわちさかう)」を立ち上げ、同名のECサイトを1月13日にオープンします。この新しいブランドは、毎日の食卓に酒井商会のこだわりの味を届けることを目的としたものです。
酒井商会と創和堂の店舗運営
酒井商会は、2018年に渋谷で開業し、地元九州の食材を使った和食とともに自然派ワインや日本酒を提供しています。さらに、2020年にオープンした恵比寿の創和堂は、旬の食材を活かし、より広いスペースでのグループ利用が可能なお店となっています。両店舗ともに、多くのお客様に支持され、創和堂は『ミシュランガイド東京2022』に選出された実績があります。
ブランド設立の背景
「芹乃栄」の設立には、新型コロナウイルス感染症の影響があります。非接触による食体験の提供を模索していた結果、オンライン販売を始めることに決めました。このブランド名に込められたのは、無病息災を願う想いであり、二十四節気の一つに由来しています。国産原材料のみを使用し、化学調味料や保存料を一切使わない食品展開を目指しています。
お店の味を再現する商品群
「芹乃栄」が提供する最初の商品は、人気の土鍋ごはんシリーズです。これは炊き込みごはんとは異なり、後乗せ具材や調味料にこだわることで、手軽にお店の味を楽しめる工夫がされています。各種具材には国産の新鮮な原材料を選び、一般的な冷凍食品とは一線を画しております。
商品の紹介
1.
土鍋ごはんの素 ごぼうと揚げ穴子
上品な甘辛ダレがごぼうと香ばしい揚げ穴子の旨さを引き立て、薬味の風味で味のバランスを整えています。
- 穴子:千葉県産、長崎県産使用
2.
土鍋ごはんの素 蛸と生のり
フワフワの蛸と生のりの香りが絶妙に絡み、豊かな食体験をもたらします。
- 蛸:宮城県産、香川県産使用
3.
土鍋ごはんの素 真鯛と生姜
真鯛の旨みと新生姜の爽やかな風味が、食欲をそそる一品です。
- 真鯛:香川県産、愛媛県産使用
性格やパッケージへのこだわり
パッケージデザインにも工夫を凝らし、贈答用の桐箱を用意することで、大切な方へのギフトにも最適です。お惣菜やミールキットとは異なり、お店の味を忠実に再現し家でも簡単に楽しめる、そんな思いを込めた商品です。
店主の思い
酒井商会の店主、酒井英彰氏は「家庭で酒井商会の味を楽しんでもらいたい」という思いから、新ブランドの設立に至りました。試作を重ねてこだわり抜いた味は、日常の食卓をより豊かにすることを願っています。
会社概要
- - 法人名:株式会社酒井商会
- - 所在地:東京都渋谷区渋谷3-6-18 荻津ビル 2階
- - TEL:070-4470-7621
- - WEB:sakai-shokai.jp
新たなブランドの誕生により、酒井商会はこれまで以上に多くの人々にその魅力を伝えていく予定です。