ファミリーマート、地域と連携した熱中症対策啓発を強化!デジタルサイネージを活用し30都府県でオリジナル動画を放映
株式会社ファミリーマートは、2024年7月2日から、30都府県と連携し、地域ごとのオリジナル「熱中症対策啓発」動画を店内デジタルサイネージ「FamilyMartVision」で放映することを発表しました。これは、2023年に大阪府で実施された取り組みを拡大したもので、熱中症対策の重要性を地域住民に広く伝えることを目的としています。
地域住民の健康を守るための取り組み
ファミリーマートは、2020年から店内に大画面デジタルサイネージ「FamilyMartVision」を設置し、商品・サービスの広告だけでなく、エンタメ情報やニュース、地域情報など、様々なコンテンツを配信してきました。
今回の取り組みでは、大塚製薬株式会社と協力し、各都府県の特性を考慮したオリジナルの熱中症対策啓発動画を制作しました。動画は15秒で、こまめな水分・電解質補給やエアコンの活用など、熱中症対策のポイントをわかりやすく解説しています。
動画は、デジタルサイネージが設置された約8,800店のファミリーマート店内で、1時間に12回放映されます。さらに、デジタルサイネージが設置されていない店舗では、啓発ポスターを掲示することで、より多くの地域住民に情報が届くように工夫されています。
熱中症対策アンバサダー講座の受講促進
ファミリーマートは、社員および全国の加盟店に対して「熱中症対策アンバサダー講座Ⓡ」の受講を促進しています。この講座は、大塚製薬が主催するもので、熱中症対策の専門的な知識を学ぶことができます。受講者は「熱中症対策アンバサダーⓇ」として認定され、地域の見守り活動に貢献することができます。
ファミリーマートは、地域住民の健康を守るため、従業員や加盟店が熱中症対策アンバサダーとして積極的に活動し、地域住民への啓発や緊急時の適切な対応を行うことで、地域社会に貢献していきます。
デジタルサイネージ「FamilyMartVision」の進化
ファミリーマートは、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」を、地域住民とのコミュニケーションツールとして積極的に活用しています。全国47都道府県、約10,000店舗に導入された「FamilyMartVision」は、都道府県別、立地別、ターゲット別、時間帯別など、様々な条件でコンテンツ配信が可能です。
また、データ分析によって、広告効果の可視化や購買データとの連携も実現しており、広告主に対してより高度な広告サービスを提供できるようになりました。
まとめ
ファミリーマートは、デジタルサイネージを活用した地域密着型の熱中症対策啓発活動を通じて、地域住民の健康を守る取り組みを強化しています。地域住民との連携を深め、より安全で快適な生活環境を提供することで、地域社会に貢献していく姿勢を示しています。