ローソン銀行がサンエーに新型ATMを設置、利便性向上の期待

ローソン銀行、サンエー経塚シティに新型ATMを導入！

2024年10月25日、沖縄県宜野湾市の「サンエー経塚シティ」に、ローソン銀行の新型ATMが設置されることが決まりました。この設置に際して、ローソン銀行は地域密着の小売業を展開するサンエーとの連携を強化し、県民の利便性向上を目指します。

新型機の特徴とサービス内容

新型ATMは、ユニバーサルデザインを考慮した設計で、利用しやすさが追求されています。2024年の初めから導入が開始されており、9月末の時点で2,934台が設置されています。これにより、従来の現金引き出しだけでなく、QRコード決済アプリへの現金チャージが可能になりました。さらに、NFC（近距離無線通信技術）が搭載され、交通系電子マネーや楽天Edyへのチャージもできるようになっています。

この機能拡充は、有り余る利便性を提供するための一環であり、ATMの利用者にとって大変大きな恩恵となります。特に観光客や県外から来た方々にとって、電子マネーを簡単にチャージできる環境は、高い評価を得ることでしょう。

サンエーとの協力

島内に71の店舗（2024年2月末現在）を持つサンエー。この会社は地域に根付いた小売業として、多様な商品を扱い市民生活を支える重宝な存在です。新型ATMの設置によって、店舗でのキャッシュレス決済手段が増え、より多くの顧客に対応できる体制が整います。サンエーとのパートナーシップは、地域のニーズにきめ細かく応えるための重要なステップと位置付けられています。

ATM設置の広がり

今回のサンエー店舗へのATM設置を皮切りに、ローソン銀行は今後もより多くの商業施設にATMを展開していく予定です。2024年12月末までには、サンエーが展開する他のスーパーマーケットや商業施設に13台の新型ATMを設置する計画となっています。この設置により、現状およそ260台のATMがローソン店舗以外に配置される見込みです。

引き続き、ローソン銀行は顧客のニーズを重視して、ATM機能やサービスの拡張を図り、更なる利便性向上を目指します。