和田一樹氏、新監督就任
2025-11-26 10:11:37
和田一樹氏がトリフォニーホール・ジュニア・オーケストラの音楽監督に就任へ
トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ 新たな幕開け
公益財団法人墨田区文化振興財団が運営する「トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ」は、2026年4月1日から新しい音楽監督に和田一樹氏を迎えることを発表しました。この発表により、音楽団体としてのさらなる飛躍が期待されています。和田氏は当団と過去に2度の共演を重ね、子どもたちに素晴らしい演奏体験を提供してきました。
音楽監督就任の背景
和田一樹氏は、類まれな才能を持つ指揮者として知られています。彼は、指揮活動を通じて多くのオーケストラと共演し、観客を魅了してきました。音楽監督に就任するにあたり、和田氏は「未来を担う若者たちと共に音楽を創り上げたくて嬉しい」と述べており、音楽が持つ人と人を結ぶ力を信じ、それを学生たちに伝えたいという強い決意を示しています。
設立20周年を迎えるオーケストラ
このジュニアオーケストラは、2005年10月に創立され、2006年2月には初回演奏会を行いました。以降、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、活動を広げてきました。2025年には創立20周年を迎え、累計在籍者は500名を超える成果を上げています。
新音楽監督を迎えることにより、地域とのつながりを深め、さまざまなイベントを通じて活発な活動を行っていく計画です。20周年にふさわしい盛大なイベントが期待される中、和田氏のもとでさらに充実したプログラムが展開されるでしょう。
今後の予定と演奏会
2026年3月22日には、監督就任前の記念すべき《第39回演奏会》が開催されます。この演奏会では、外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」、バーンスタインの「シンフォニック・ダンス」、ドヴォルザークの「交響曲第9番 ホ短調『新世界より』」が演奏される予定です。新しい時代を迎えるにふさわしいプログラムとなるでしょう。
演奏会はすみだトリフォニーホール大ホールにて行われ、チケットは一般発売が11月30日から開始されます。子どもたちにとって音楽を楽しむ絶好の機会となるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてください。
和田一樹氏のメッセージ
和田氏は、「音楽は技術だけでなく人々を結びつけるエネルギー」と語り、演奏を通じて自らの可能性を発見し、喜びを感じてもらいたいと願っています。音楽の力を信じ、これからジュニアオーケストラの成長を全力でサポートすることを誓います。
新しい音楽の物語が紡がれる瞬間、観客とともに感動を共有できることを、心より楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
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すみだトリフォニーホール(公益財団法人墨田区文化振興財団)
- 住所
- 電話番号
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