新サービス「Shop-Ticket」
2022-05-12 13:22:34
飲食店や小売店のDXを進める新サービス「Shop-Ticket」とは?
飲食店や小売店をDXで支援する「Shop-Ticket」
新型コロナウイルスの影響が長引いている中、飲食店や小売店が生き残るためには新たな戦略が必要とされています。そんな厳しい状況において、特に注目を浴びているのが「Shop-Ticket」というクラウドサービスです。このサービスは、飲食店や小売店が自店のサービスを電子チケットとして販売することで、現金化を実現します。具体的には、来店したことのあるお客様が前もってサービスを購入できる仕組みです。
DX化による新たな収益モデル
「Shop-Ticket」を利用することにより、店舗側は自らのサービスを簡単に電子チケットとして作成し販売することが可能になります。たとえば、10回分のサービスを11回分の価格で販売することで、消費者と店舗双方に利益がもたらされます。また、電子チケットは店頭でも販売できるため、安定した収益源を確保する手助けとなります。
中間マージンなしの直接販売
「Shop-Ticket」の最も大きな特徴の一つは、中間業者を介さずに取引が行える点です。現在一般的に利用されているチケットアプリは、どうしても第三者が関与しがちで、店舗の利益が圧迫されることが多いのですが、Shop-Ticketは月額料金さえ支払えば、全てのチケット売上が直接店舗に入金されます。これにより、より自由に経営を行うことが可能になります。
多様なチケットの販売が可能
ユーザーは店舗のニーズに合わせてさまざまなタイプのチケットを販売できます。例えば、昼食時用のランチチケットやテイクアウト用の弁当チケット、さらには夜のビールチケットなど、顧客層に応じて自由に設計することができます。このフレキシブルな販売方法により、多くの顧客にアプローチできる機会が増えます。
法律に基づく安心なサービス
電子チケットを販売するには、法律を遵守する必要があります。「Shop-Ticket」は、未使用残高が1,000万円以下であれば自由に販売可能という資金決済法に基づいています。管理画面では残高がリアルタイムで表示され、上限を超えると警告が表示されるため、安心して利用できます。
シンプルな運用と高い汎用性
「Shop-Ticket」は、シンプルな運用ができるWEBアプリで、専用の機器がなくてもスマホだけで運用可能です。QRコードを利用してチケットを発行し、店舗のスマホで簡単にスキャンできるため、手軽さが大きな魅力となっています。ウェブアプリの新技術であるPWAを採用しているため、GoogleやAppleのストアを経由せずに独自のアプリとしてスマホに直接インストールできます。
スタートアップ支援
「Shop-Ticket」では、飲食店やサービス業を対象とした販売パートナーを募集しており、フリーペーパーを発行する企業などがこのサービスを顧客に提供することができる仕組みです。加盟金や手数料が一切かからないため、小規模店舗でも参入しやすいのが特徴です。販路拡大を図りたい店舗が注目すべき新たなソリューションと言えるでしょう。
「Shop-Ticket」により、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店や小売店が新たな収益モデルを構築し、地域社会の支援を受けながら持続可能な経営を目指すことが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社WEB-WING
- 住所
- 岐阜県大垣市今宿6-52-16 ドリーム・コア313号室
- 電話番号
-
0584-84-7739