宮島にNFC決済導入
2024-09-20 12:10:15

宮島での観光体験をより便利に。JCBがNFC決済サービスを導入

宮島におけるNFCタグ決済サービス導入



株式会社ジェーシービー(JCB)が、広島の宮島にて新たな決済インフラを整備します。観光庁が推進する特別体験事業において、インバウンド観光客や国内の観光客向けに、完全非接触型のNFC(近距離無線通信)タグ決済サービスが導入されます。このサービスは、Apple PayやGoogle Payを利用しており、利便性の向上と消費拡大を図ることを目的としています。

宮島の観光名所は、コロナ禍以前に比べて徐々に回復しており、特にG7広島サミットが開催された影響で、海外からの旅行者も増加傾向にあります。JCBは、この観光地での環境変化を踏まえ、NFCタグ決済の導入を決定しました。この新しいシステムによって、観光客はスムーズに決済が行えるようになり、店舗側の業務効率も飛躍的に向上します。

NFCタグ決済の利点


NFCタグ決済は、スマートフォンをかざすだけで決済が完了するため、QRコードの読み取りに比べて手軽さが際立ちます。また、非接触型であるため、コロナウイルス感染防止対策にも貢献できる長所があります。導入される店舗数は、宮島およびその周辺の35店舗におよび、期間は2024年10月18日から同25日までです。この期間中は、1,000円以上の会計で300円の割引キャンペーンも実施されます。

この取り組みは、宮島をモデルケースとして全国各地の観光地にも展開することを目指しています。JCBはこれまでにも特定の店舗でNFCタグ決済の導入を行ってきましたが、観光エリアにおける一律導入は初めての試みです。さらにJCBは、観光業者が直面する現金の管理やレジ締め作業の煩雑さを解消するため、キャッシュレス化を進める手助けにも力を入れています。

未来の宮島観光


宮島を訪れる観光客にとって、このNFCタグ決済の導入は大きなメリットとなります。決済がスムーズになることで、観光体験が一層充実することが期待されます。また、地域のビジネスにも好影響を与え、インバウンド消費の拡大に寄与するでしょう。

特別体験事業として行われる「世界遺産の島・宮島での特別体験」では、嚴島神社での夜間参拝や宮島歴史民俗資料館での特別開館等、多種多様な体験が設定されています。これらのイベントに参加することで、宮島の魅力を新たに発見できるとともに、地域経済の活性化にもつながることでしょう。

JCBは、これからも「おもてなしの心」と「きめ細かな心づかい」を大切にしながら、観光地での新しい体験を提供し続けます。未来の宮島観光が、より便利で快適なものとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

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