日本半導体の未来を考えるオンラインセミナー
株式会社ビザスクが主催する『Rapidusなど日本半導体の目指すべき姿』というテーマの無料オンラインセミナーが、2023年10月8日(水)14:00より行われます。フリーランスアドバイザーの加納行氏が登壇し、日本の半導体産業の現状と未来について深い見解を披露します。
セミナーの背景
ビザスクは「知見と挑戦をつなぐ」をスローガンに掲げ、国内外で70万人以上の専門知識を持つ個人と企業を結びつけるプラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、新規事業開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目指す企業にとって貴重な資源です。現在、1800社を超える企業の事業成長をサポートしています。
今回のセミナーは、半導体業界における新しい視点を求める企業のために用意されており、加納氏の豊富な知見をもとに、過去の失敗から学び、今後の成功に向けた道筋を示します。
セミナーの内容
衰退の要因と復活の道
加納氏は、日本の半導体産業が抱える主な問題点と、その解決策を提示します。特に、メモリー偏重やプロセス重視という技術戦略の限界について触れ、なぜ日本がAIデバイス開発で先駆けたにもかかわらず、資産が活かされなかったのかを考察します。
マネジメント視点の重要性
さらに、マネジメントの観点から日本の半導体産業の戦略を検証します。特に、どのようにして時代を読む力を鍛え、「何が伸びるか」を見極めるかがカギとなります。これにより、メモリーからシステムLSIへのスムーズな移行が可能になると考えられます。
半導体技術の未来
加納氏は、最新の半導体技術に焦点を当て、今後求められる技術やデータセンターの可能性についても言及します。特に、指先に乗るパワーモジュールや持ち運べるデータセンターといった新たな概念に注目し、これらがどのように実現するかを探ります。
対象者
このセミナーは、半導体業界に関心のあるすべての方々におすすめです。特に企業の研究開発や経営戦略に関わる方々が参加することで、業界の最新トレンドを把握し、自社の事業開発に役立つ洞察を得ることができるでしょう。また、リベラルアーツ的視点を取り入れた新たなアイデアの創出を希望する方々にも、貴重な学びの場となるはずです。
参加方法
セミナーはZoomでのオンライン開催です。参加は無料ですが、事前の登録が必要です。詳細情報やお申込みは、
こちらをご覧ください。
本セミナーは、日本の半導体業界が未来を見据えて成長するための重要な鍵を提供する機会ですので、ぜひご参加ください。