第7回「JAPANコンストラクション国際賞」表彰式が近づく
国土交通省は、令和6年8月1日に第7回「JAPANコンストラクション国際賞」の実施を発表しました。この賞は「質の高いインフラ」をテーマに、優れた海外建設プロジェクトや関連企業を表彰するもので、今後の日本の建設業界の発展を促進することが期待されています。
表彰式の詳細
表彰式は9月5日(木)に東京の三田共用会議所で開催され、午後15時00分から18時00分まで行われます。受賞者には斉藤大臣が表彰状を授与し、さらに受賞者によるプロジェクトのプレゼンテーションも予定されています。現場の模様はYouTubeを通じてライブ配信されるため、国内外問わず幅広い視聴者が参加可能です。
ライブ配信のリンク
表彰対象のプロジェクトと企業
今年度の表彰では、質の高いインフラを代表する海外建設プロジェクトが選ばれ、特に中堅・中小建設関連企業も対象となります。選定されたプロジェクトや企業は、国土交通省の関与により日本の技術力や施工能力が海外で高く評価されていることを示しています。実施国の在京大使も招待され、国際的な交流の場となることでしょう。
報道関係者への案内
表彰式はプレス関係者にもオープンですが、事前に申し込みが必要で、参加者は登録フォームを通じて申請します。取材を希望する報道機関は、8月23日(金)までに申し込みを行う必要があります。
登録リンク
「JAPANコンストラクション国際賞」の意義
この国際賞は、国土交通省が2017年度から実施しているもので、日本企業が海外市場で更なる成長を遂げるための重要なステップです。具体的には、以下の3つのカテゴリーで表彰されます。
1. 海外建設プロジェクト
2. 先導的に活動する中堅・中小企業
3. 質の高いインフラ実現に貢献する研究開発
インフラ技術の向上は日本の競争力を高め、国際的な評価を受けるための鍵とされています。また、この賞を通じて国際的な視認性を高め、日本の建設業界全体が世界での存在感を増していくことでしょう。今後の日本企業の海外事業展開に期待が寄せられています。
お問い合わせ先
国土交通省 不動産・建設経済局国際市場課
宇佐見、堀田
TEL:03-5253-8111(内線24623、24625)
国土交通省のウェブサイトでは、さらに詳しい情報や過去の受賞結果なども確認できます。今後の動向に目が離せません。