ヤプリが体験を拡張する新機能を発表!
2025年10月9日と10日の2日間、デジタルエクスペリエンスプラットフォーム「Yappli」を展開する株式会社ヤプリは「Yappli Summit 2025」を開催しました。このイベントでは、最新のデジタル技術を活かした多彩な新機能を紹介し、「体験の拡張」をテーマにした革新的な施策が発表されました。
Yappliの進化と新機能の発表
創業から12年を迎えたヤプリは、900以上のアプリ開発を手掛け、累計2.6億のダウンロードを実現しています。毎年200回を超えるアップデートを行い、ユーザー体験を追求してきました。特に最近では、AI技術とノーコードを駆使したWebサイト構築サービス「Yappli WebX」の導入により、アプリとWebを統合した顧客体験の提供を進めています。
新機能:App ExpressionとDesign Flexibilityの強化
新たに発表された多数の機能の中でも、特にアプリの表現やデザインに関連する更新が目を引きます。例としては、ナビゲーションバーのカスタマイズ性向上、タブバーの表現拡大、最新のOS UIへの対応、通知バッジ機能の強化、ウェブ検索機能の充実などがあります。これにより、ブランドの独自性をより忠実に反映できるようになり、ユーザーのエンゲージメントを高めます。
データ分析の深化
データ活用の重要性が増す現代において、Yappliではデータ分析機能の強化を図っています。アプリの運用における意思決定を精緻化するために、分析UIの刷新や、Webとアプリを通じた行動データの可視化など新機能を追加しました。これにより、利用者は保有するデータを効果的に活用し、施策の成果向上が期待できます。
新機能「コンバージョントラッキング」
特に注目すべきは、アプリとWebを横断したコンバージョン計測が可能とした「コンバージョントラッキング」です。これにより、実際の購入や店舗予約といった最終行動のデータを把握し、リマインドプッシュやフォローアップが可能になります。例えば、カートに商品を残したまま離脱したユーザーに対して、リマインド通知を送信するなど、よりパーソナライズされた施策が実現します。
外部サービスとの連携
ヤプリは、アプリを起点とした顧客体験をさらに深化させるために、多様な外部サービスとの連携を強化しています。例えば、「Shopify」との連携により、オンラインとオフラインを横断した統一的な顧客体験の提供が可能になっています。
ブランドリニューアルと新たな方向性
さらなる成長を目指すヤプリは、社内エンゲージメントアプリ「Yappli UNITE」を「UNITE by Yappli」としてリニューアルしました。この新しいサービスは、企業のニーズに応えるための多彩な機能を備えており、国際的な社員との情報共有を効率よく行えるようにさらなるアップデートが施されています。
次世代Web構築プラットフォーム「Yappli WebX」
ヤプリが新たに発表した「Yappli WebX」は、ノーコードでしてWebサイトを構築できるプラットフォームです。アプリとWebサイトの情報を一元管理し、データをシームレスに行き来させることで、ブランド体験を一貫して提供します。AIがテキスト指示からページを自動生成するため、誰でも簡単にサイトを運営することが可能になりました。
まとめ
ヤプリは今後も「デジタルを簡単に、社会を便利に」を志し、顧客のデジタル体験の向上に寄与していくことを目指しています。新機能を通じて、より良い顧客体験の提供が約束されています。これからの進化に目が離せません。