京都の学生と共に創る宇治抹茶スイーツの新たな魅力
帝国ホテルが運営するオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」は、京都の学生たちと手を組み、宇治抹茶を使用したスイーツの開発に取り組んでいます。このコラボレーションは、帝国ホテルの第3代総料理長である杉本雄氏と、京都の学生プロジェクト「HACK KYOTO」との共同作業から生まれたものです。
プロジェクトの背景
「HACK KYOTO」は、同志社大学や京都芸術大学の学生を中心に構成されており、2025年の大阪・関西万博を機に、京都を訪れる観光客を増やすことを目指しています。伝統的なお茶文化を活かし、観光資源を再発見するための様々な取り組みを行っています。今回は、「お茶」と「音楽」の二つのテーマにフォーカスし、特に宇治抹茶の魅力を広めることを目的にしたスイーツの共同開発が実現しました。
宇治抹茶スイーツの開発
杉本総料理長は、「京都のお茶の魅力を全国に広めたい」との学生たちの情熱に共感し、このプロジェクトをスタートしました。宇治抹茶は、京都の恵まれた気候と伝統的な製法によって育まれる特別な茶葉です。今回開発されるスイーツには、京都の老舗茶園である「丸利吉田銘茶園」の宇治抹茶が使用されます。
スイーツは、既存の帝国ホテルで愛されてきた伝統的なレシピからインスパイアを受け、杉本シェフが学生と協力しながら商品企画から試作、パッケージデザインまで手掛けました。宇治抹茶の香り高い風味と、見た目にもこだわった美しいデザインが魅力です。
商品販売情報
この宇治抹茶スイーツは、オンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」にて、2023年10月から販売される予定です。顧客は、日本各地の名産品や逸品を楽しむことができるこのモールで、京都の文化を感じながら贅沢なひとときを過ごすことができます。
杉本雄シェフの想い
杉本シェフは、「日本の抹茶は世界中で注目されていますが、その深い魅力はまだ充分には伝わっていない」と語っています。彼は、宇治抹茶の普及を通じて、京都の文化や食の魅力をさらに広げたいと願っています。学生たちとの共同作業は、彼にとっても新たな挑戦であり、有意義な経験となっています。
学生の声
HACK KYOTOに参加している学生たちは、このプロジェクトを通じて多くのことを学んでいます。「企画から商品化まで、一筋縄ではいかない課題が多くありましたが、その全てが貴重な経験でした」と彼らは語ります。特に、帝国ホテルの一流シェフとのコラボレーションは、彼らにとって自らの成長を実感できる素晴らしい機会となったようです。
結び
この取り組みを通じて、京都の魅力的な文化やお茶の世界がより多くの人々に知ってもらえることを心から願っています。そして、若い才能たちの熱意が結集したスイーツが、私たちの生活をより豊かにしてくれることに期待が高まります。今後も「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」の新しい商品やキャンペーンから目が離せません。
是非、オンラインサイトをチェックし、一足早く京都のスイーツ文化の魅力をご体験下さい。公式サイトは
こちら です。