鉄道模型コンテスト2025 全国大会の開催
2025年8月1日から3日の間、東京の新宿住友ビル三角広場で「鉄道模型コンテスト2025 全国大会」が開催されます。このイベントは、老若男女問わず楽しめる内容で、全国から集まった多くの参加者がそれぞれの思いを込めたジオラマ作品を披露します。
KATOの特別協賛
本大会は、関水金属の「KATO」およびホビーセンターカトーが特別協賛をしています。彼らのサポートのもと、参加者たちは全国各地から持ち寄った様々な鉄道模型やジオラマの素晴らしさを展示します。
参加校の南郎
今年は180校以上の全国の高校が参画しており、特に注目されるのは「第17回全国高等学校鉄道模型コンテスト全国大会」「T-TRAKジオラマSHOW2025」「ミニジオラマサーカス2025」といったイベントです。これにより多岐にわたる作品が一堂に会し、訪れる人々に感動を与えることでしょう。
プレゼンテーションセッション
会場では、参加校の生徒が自ら制作したジオラマについてのプレゼンテーションを行います。彼らの苦労や思いを直接聞くことができ、作品一つ一つに込められた情熱を感じることができます。
T-TRAKジオラマSHOW2025とミニジオラマサーカス2025
この大会の中でも、「T-TRAKジオラマSHOW2025」は、ジオラマ作りに興味がある方々が自由に作品を出展できるイベントです。参加者たちは自分の思い描く情景や独自のアイデアで制作したジオラマを展示し、それをつなげてNゲージ鉄道模型が走行する様子を楽しむことができます。
「ミニジオラマサーカス2025」も同様に、手のひらサイズのスペースで作成されたミニジオラマが集まります。こちらは、大人から子供までの年齢別に分けられた部門で競われるため、幅広い層が参加することができます。
鉄道模型の魅力とSTEAM教育の取り組み
さらに、特に注目したいのが「STEAMガイドツアー」です。これは、ミニジオラマ制作を通じてSTEAM(科学、技術、工学、アート、数学)の学びを深めるプログラムで、高校生が参加者をアテンドしながら実施されます。この取り組みにより、子供たちが鉄道模型を通じて自然や科学に興味を持ち、楽しく学ぶことができる成功例となっています。
作品エントリーの締切
今大会に出展を希望する方々は、各イベントへの参加登録を早急に行う必要があります。特に、エントリー締切は7月15日と迫っているため、作品制作が未完成の方も“鉄コンアプリ”を利用して登録を行っておくことをお勧めします。アプリのダウンロードは
こちらから行えます。
特製品の先行販売
大会では、特製品の先行販売も行われます。具体的には、205系3100番台タイプの仙石線「マンガッタンライナーI」4両セットが販売され、鉄道ファンにはたまらない一品です。この先行販売はイベント会場にて行われるため、早起きをして整理券を手に入れることをお勧めします。
参加アクセスと詳細
イベントの開催場所は東京都新宿区に位置し、アクセスも便利です。都営地下鉄大江戸線の都庁前駅直結、またはJRや小田急、京王線の新宿駅から徒歩10分ほどで到着します。地元民の方はもちろん、遠方からも多くの方々に参加いただきたいイベントです。
最後に
鉄道模型コンテスト2025は、ただの模型展示ではなく、創造力や技術をテーマにした若者の情熱が光る舞台です。鉄道模型に興味がある方はもちろん、新しい体験を求める方にもピッタリの企画です。ぜひ、この夏は新宿で開催される鉄道模型の祭典にお越しください。