労務相談をAIで効率化する新サービスが登場！

ROBONと東京社会保険労務士協同組合の連携

株式会社ROBON（本社：東京・新宿）が、東京社会保険労務士協同組合（本部：東京・千代田）と販売仲介契約を締結し、画期的な労務相談ロボットの提供を2024年11月より開始します。この提携により、同組合の会員へ向けた生成AIチャットサービスが利用可能となり、労務に関する疑問を迅速に解決する手助けを行います。

「労務相談ロボット」とは何か？

「労務相談ロボット」は、労働法に関する広範な情報を網羅したAIチャットサービスです。日本の労務に関する最新の法令や通達、判例を学習したAIが、ユーザーからの質問に対して法律的根拠を示す形で文章で回答します。これにより、労務に関する業務に携わる社会保険労務士や人事担当者が直面する、複雑で多岐にわたる問題を効率的に解決することが可能となります。

具体的な質問対象項目

「労務相談ロボット」で質問できる内容は多岐にわたります。具体的には、労務管理や労働条件、労働時間、雇用契約、ハラスメント、労使紛争に関する法令に基づく情報を求めることが可能です。

- 労務管理：就業規則、社会保険関係、安全衛生管理など
- 労働条件：賃金、年次有給休暇、各種手当の規定
- 雇用契約：採用、退職、解雇に関する規則
- ハラスメント：パワーハラスメントやセクハラの判断基準
- 労使紛争：労働裁判や組合交渉の最新情報

セキュリティ対策も万全

「労務相談ロボット」は、質問内容がシステム外部に漏れる危険を排除するため、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを使用しています。これにより、ユーザーのプライバシーが厳守され、安心して利用できる環境が整っています。さらに、99.9%の稼働率を保証されており、ビジネスシーンでも安定したサービス提供が行われます。