地域が一体となって見守る新サービス「otta」誕生

地域が支える安全な未来、見守りサービス「otta」

株式会社otta（オッタ）が、新たに地域の子どもたちや高齢者を見守るためのサービス「otta」を発表しました。このサービスは、最新のインターネット技術を駆使して、利用者が快適に生活できる社会の実現を目指しています。

1. ottaが目指すもの

近年、地域で暮らす社会的弱者—特に児童や高齢者—が直面する危険が増加しています。誘拐や行方不明事件など、実際に多くのトラブルが報告されています。これらの事態を未然に防ぎ、万が一の時にもいち早く異変を察知したいという思いから、「otta」は開発されました。現在はクローズドベータテストを進めており、来たる2015年4月には本格的なサービス開始を予定しています。

2. 位置情報記録の仕組み

「otta」の特徴は、Bluetooth技術を用いた専用端末による位置情報の記録です。利用者は、この端末を持つことで、他のユーザーが所有するスマートフォンと通信し、自身の位置情報を把握することができます。保護者は事前に確認したい時間や場所を設定することで、リアルタイムに通知を受け取ることが可能です。これにより、もしもの事態においても撲滅できる体制が整えられています。

3. 低価格で高機能なサービス

類似のサービスでは多くが携帯電話を活用していますが、小学生における携帯電話の普及率は約30%と低いのが現状です。「まだ早い」と思っている保護者や、費用の面で懸念を抱く方々に向けて、ottaは防犯に特化し、従来のサービスよりもコストを約1/5から1/8に抑えています。これにより、より多くの地域社会にこのサービスを広めることを狙っています。

4. 初の製品「otta.b」の魅力

「otta」の第一弾製品として、子どもの安全を守るための防犯ブザー付き見守り端末「otta.b」が登場します。軽量で可愛らしいデザインで、ランドセルにも簡単に取り付けられるのが特長です。音量は85db相当で、大きな音で周囲に知らせることが可能です。さらに、防水機能や長寿命のバッテリーを搭載しており、日常の手間を減らしています。