ダイナムカップの輝かしい瞬間
2023年7月12日から13日にかけて、群馬県伊勢崎市に位置する「いっさきRedBrick」で行われた「ダイナムカップ四県オープンスカッシュ選手権大会」。この大会は、全国46都道府県にパチンコホールを展開している株式会社ダイナムの特別協賛を受け、公益社団法人日本スカッシュ協会の公認のもと、埼玉、群馬、栃木、茨城の四県支部主催で実施されました。
今大会では、選手権男子部門で髙橋秀侑選手(Greetings所属)が、女子部門では渡邉安佑未選手(Greetings所属)がそれぞれ初優勝の栄冠を手にしました。
様々なカテゴリが集結
通算19回目の開催となる今大会では、国内のプロ選手だけでなく、アマチュア愛好者向けのフレンドマッチやジュニア大会も行われ、さらに合計96名もの選手が参加しました。これにより、スカッシュ愛好者にとって多彩な競技の場が提供され、選手たちのパフォーマンスを間近に見る貴重な機会となりました。
また、大会期間中には全日本スカッシュ選手権大会で通算8度の優勝を誇る机龍之介選手(ダイナム所属)がジュニア選手対象の特別強化プログラム「龍之介チャレンジ2025」を実施し、多くのジュニア選手が直接指導を受けました。これにより、ジュニア世代の選手たちにとっては一層の成長を促す機会となったことでしょう。
競技の魅力を深く知る
大会中に行われた選手権決勝では、髙橋秀侑選手と伊藤幹太選手の熱戦、渡邉安佑未選手と高橋くるみ選手の対戦が展開され、観客を魅了しました。それぞれの選手たちが練習の成果を発揮し、持てる技術を存分に披露しました。
特に、机選手はジュニア選手たちに対して、自身の経験を活かしての熱心な指導を行い、子どもたちにとって大きな刺激となったことでしょう。
言葉にするスカッシュの楽しさ
大会の主催者として登場したスカッシュ協会四県支部長の太田佳嗣氏は、ダイナムからの支援を受けて大規模な開催が実現したことに感謝の意を表しました。「今回は非常にハイレベルな試合が多く、ジュニア選手が経験を積む貴重な場となりました」と語り、今後もスカッシュの普及を強く願っていることが伝わってきました。
ダイナムの継続する支援
ダイナムの代表取締役である保坂明氏は、「ダイナムカップは年に2回、全国各地でスカッシュの楽しさを広めるために開催しています」とコメントし、特に参加者の幅広い年齢層を感じることができたと強調しました。「生涯スポーツとしてのスカッシュの素晴らしさを改めて実感しました」と、スカッシュの未来への希望を見出していました。
今後もダイナムは、この素晴らしいスポーツの普及活動を強化していく意向です。スカッシュ、そしてその背後にいる選手たちに目が離せません。