MRプラットフォーム『Auris』
2025-09-05 14:33:31

GATARIがMRプラットフォーム『Auris』を米国ASTC 2025で発表!

株式会社GATARIが新境地を開く



株式会社GATARIは、東京都千代田区に本社を持つスタートアップ企業です。代表取締役CEOの竹下俊一は、日本発のMixed Reality(MR)技術を通じて新しいエンターテインメントの可能性を追求しています。この度、GATARIは、米国サンフランシスコで開催されるASTC 2025 Annual Conferenceにて、独自のMRプラットフォーム「Auris」を発表することとなりました。これは同社にとって初めての海外出展であり、その注目度は高まっています。

Mixed Realityプラットフォーム『Auris』とは?



「Auris」は、Augmented Reality(AR)とvirtual Reality(VR)の要素を融合させた、革新的なプラットフォームです。特別な機器を用いず、スマートフォンとイヤホンさえあれば、誰でも簡単にMR体験が可能となります。このシステムは、ユーザーの位置や動きに寄り添い、適切な情報を自然に提供することができます。

例えば、美術館や文化施設では、これまで看板や人による案内が主な情報提供手段でした。しかし、「Auris」を利用することで、訪問者は自身の条件(言語や背景)に合わせた情報を受け取ることができ、高齢者や視覚障がい者にとっても分かりやすい体験を得ることが可能になります。このように、Aurisは多様性を大切にし、すべての人々にとってより良い情報提供の方法を模索しています。

ASTC 2025での特別展示



ASTC 2025では、GATARIのブースにおいて「Auris」の基本機能を紹介するほか、実際のデモンストレーションを通じてその魅力を体験する機会を提供します。多言語表示や動作に応じたカスタマイズ機能など、様々なアプローチでMRを体験できるこのイベントは、業界内外からの注目を集めることでしょう。実際にその場にいる体験がどのように変貌するのか、期待が高まります。

新たな社会インフラの構築を目指して



GATARIは今後、Auris EditorのSaaS(Software as a Service)展開を視野に入れています。これにより、文化施設や都市開発事業者との連携をさらに進め、MR技術を活用した社会実装を加速させる狙いです。特に、公共性の高い分野、例えば観光や教育、交通インフラにおいて、新たなインターフェースとしての役割を果たし、人と空間の関係を再設計することに挑戦しています。

この取り組みは、東京都が推進する「キングサーモンプロジェクト」にも関与しており、東京都から海外展開に向けた支援を受けています。このプロジェクトは、スタートアップ企業のサービスの普及拡大を目的とし、東京都がファーストカスタマーとして役割を担うことで、GATARIのような企業が成長するための環境を整えています。

GATARIの未来に期待



GATARIは、2016年に設立されて以来、人とインターネットが融合する未来を見据えた意欲的なプロジェクトをリードしてきました。これまでの実績を元に、さらなる技術革新を目指し、私たちの生活に新しい価値を提供し続けます。「Auris」を通じて、現実とデジタルの境界を超えた新しい体験が広がることを期待しましょう。これからもGATARIの動きに注目が集まりそうです。


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会社情報

会社名
株式会社GATARI
住所
東京都千代田区神田松永町16 ダイキビル4F GATARI秋葉原スタジオ
電話番号
03-6899-2841

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