MSCジャパンの新キャンペーンが始まります!
MSCジャパンが、持続可能な漁業の重要性を訴えるキャンペーン『海の恵みをもっと、ずっと。選ぼうMSCラベル』を開始しました。このキャンペーンは、国連が定めた世界海洋デーである6月8日を前に、6月3日から7月2日までの一カ月間行われます。この取り組みによって、私たちの日常の食事における水産物の選択が、未来の海を守る一歩となることを狙いとしています。
持続可能な漁業の現状
現在、全世界の水産資源のおよそ37.7%が過剰に獲られている状況にあり、この割合は過去50年で3倍以上に増加しています。このままでは、私たちが当たり前と思っている魚を食べられなくなる未来が見えてきます。しかし、持続可能な方法での管理が行われれば、毎年7200万人分の食の供給が可能になるとも言われています。つまり、私たちにとっても重要な問題なのです。
キャンペーン内容
このキャンペーンでは、持続可能な漁業に基づいたMSC「海のエコラベル」を持つ水産物を選ぶことが、海洋資源を保護することにつながるとアピールします。特に、アンバサダーとして活動するココリコの田中直樹さんとボーイズグループOWVの共演によるキャンペーン動画も公開される予定です。この動画では、田中さんがOWVと一緒にダンスをしながら、MSCのエコラベルについて説明しています。
田中さんは、「この動画を通じて、MSCエコラベルについて少しでも多くの人に知っていただきたい」と語っています。動画はこちらでご覧いただけます。
キャンペーン動画リンク
「アハ大漁ムービー」とは?
また、MSCの公式Instagramアカウントでは、アハ体験型の「アハ大漁ムービー」が投稿されます。この動画では、MSC認証の魚種に関連したトリビアを紹介しており、持続可能な漁業の重要性を若い世代にも伝えています。フォローとコメントを通じて、MSCオリジナルのグッズが当たるチャンスもあるとのこと。
応募方法
1. MSC公式Instagramにアクセス(
リンク)
2. 「アハ大漁ムービー」を見て、感想をコメント。
A賞として、さかなかるたとタオルのセットが50名に、B賞としてタオルが200名にプレゼントされるので、ぜひご参加ください。
MSC(海洋管理協議会)について
MSC(Marine Stewardship Council)は、持続可能な漁業の普及を目指す国際的な非営利団体で、1997年に設立されました。日本では2007年にMSCジャパンが設立され、2023年度には、約700品目のMSCエコラベル商品が販売されています。この団体が認証した漁業は、環境への配慮がなされており、持続可能な運営が行われています。
私たちが選ぶ水産物の選択が、未来の海を守る手助けとなることが期待されています。あなたも、買い物の際にはMSCラベルを意識してみませんか?
さらに詳しくは、
こちらのウェブサイトをご覧ください!