愛媛・伊方町の道の駅で体験型水族館の新コンテンツ開発中！

伊方きらら館に新たな体験型水族館が登場

愛媛県伊方町の道の駅、伊方きらら館にて、株式会社ハニカムラボが手掛けるバーチャル水族館「きららアクアリウム」で新しい体験型コンテンツの開発が進行中です。その名も「Holographic Aquarium（仮）」で、MicrosoftのHoloLensを使用したこの新プロジェクトは、訪れる人々にまるで海の中にいるかのような感覚を提供することを目指しています。

Holographic Aquariumとは？

この新たなアクアリウムは、8メートル四方の壁を利用したプロジェクション技術を基にしたバーチャル水族館の中心に位置します。海の環境を模したその空間では、壁の中だけでなく、部屋いっぱいにリアルな魚たちが泳ぐ姿を体験できます。体験者は360度あらゆる角度から其の美しさを堪能したり、近寄ったりとインタラクティブな体験を実現します。まるで自分が海の中にいるような感覚に浸りながら、海中散歩を楽しむことができるのです。

Microsoft HoloLens：新たな体験の可能性

HoloLensは、現実と仮想が融合する新しい体験を提供するための革命的なヘッドマウント型デバイスです。2017年から日本でも提供が開始され、企業や開発者による様々な応用が進められています。このHoloLensを駆使した「Holographic Aquarium」は、その革新性を最大限に活かし、来館者にユニークかつ魅力的な水中体験を提供する計画です。

伊方きらら館の魅力

道の駅伊方きらら館は、愛媛県西宇和郡伊方町に位置しており、観光物産センターとして多くの訪問者に愛されています。開館時間は午前9時から午後5時30分までで、地元の新鮮な食材や工芸品などを手に取ることができるほか、アクセスも二つの異なる国道から容易に行けるため、観光にも最適なスポットです。

ハニカムラボの情報

ハニカムラボは東京・渋谷に拠点を置く企業で、ゲーム業界やWeb業界のエンジニアたちが結成したチームです。彼らはVRやARを駆使したインタラクティブな体験型のコンテンツを数多く手がけており、特にデジタルプロモーションや常設展示コンテンツでは高評価を受けてきました。新たなプロジェクトである「Holographic Aquarium」も、こうした彼らの技術とアイディアの結晶なのです。