地域の子どもたちを守る活動が100人の応援者に支えられる!
宮城県石巻市に拠点を置く認定NPO法人「こども∞感ぱにー」(通称:こどぱにー)が、地域の未来を担う子どもたちのために注ぐ情熱がついに100人目の継続サポーターを迎えました。震災からの復興を経て、こどぱにーは子どもが安心して過ごせる居場所を提供し続けて13年。今後もその必要性は高まっています。
震災が生んだ子ども支援のプロジェクト
こどぱにーは東日本大震災を契機に設立されました。子どもたちが「ありのまま」で過ごせる場所を目指し、フリースクールやプレーパークを通じた支援を行っています。現在までに54,000人以上の子どもたちがこの居場所で支援を受け、笑顔を取り戻してきました。
吉田さんのインタビュー
その100人目の継続サポーターである吉田友香さん(社会教育士)は、こどぱにーとの出会いについてこう語ります。2021年の教育主事の講習で初めてその存在を知り、不登校の子どもたちをどのように支えられるか、その活動を見守ることに強い関心を持ちました。実際にフリースクールを訪れた際、スタッフや子どもたちの姿が明るく、彼らのつながりが強いことに感動したと述べています。
吉田さんは「学校だけが学びの場ではない」と強調し、地域の大人たちが力を合わせて子どもたちを見守ることの重要性を訴えます。「エネルギーが不足している子どもが、フリースクールでエネルギーを充電し、自信をつけて一歩を踏み出すことができる場所が必要です」と、その活動に寄付を始めた理由を語りました。
代表理事からのメッセージ
こどぱにーの代表理事である田中雅子さんも、その活動を支える重要性を語ります。「震災からの10年間は資金がたくさんありましたが、今後は寄附の数が重要です。500人のサポーターを目指して活動を続けていく考えです」と、経済的な持続性についても触れました。そのためには新たなサポーターの登録が不可欠です。
田中理事は、支援者に向けたお礼の言葉も述べています。「地域の皆様の支えがあってこそ、私たちの活動が続けられています。これからも、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、笑顔あふれる未来を共に築いていきたい」との思いを込めました。
サポーターとしての参加を呼びかけ
現在、こどぱにーでは新たな継続サポーターを募集中です。毎月300円から支援が可能で、子どもたちの「いま」と「これから」を支える活動に参加することができます。多くの方の協力が、地域の子どもたちの未来を明るくする手助けになればと願っています。
私たちは、あなたが101人目のサポーターになることを心よりお待ちしています!
こども∞感ぱにーについて
石巻市に根ざし、地域と共に活動するこどぱにーは、子どもの成長を見守るために存在しています。これからも地域の皆さんと手を取り合い、キラキラした未来を子どもたちに届けるために、活動を続けていきます。興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。