慶びのしずく、秩父のクラフトビール「Fest365」
埼玉県秩父市から生まれたクラフトビールブランド「Fest365」は、273年の歴史を誇る老舗酒蔵、株式会社矢尾本店が展開しています。信じられないかもしれませんが、秩父の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという熱い思いが、このビールに込められています。「Fest365」という名前には、毎日が特別な日であってほしいという願いが込められ、地域の祭りを反映したビールスタイルが展開されています。
祭りが生んだ多彩なビール
12月3日のホーリャイ
最初に紹介したいのは、秩父夜祭をテーマにした「12月3日のホーリャイ」。このペールエールは、賑やかな屋台や軽快な囃子の雰囲気を味わうことができる一杯です。適度な苦味の中に感じられる米糠の甘さとホップのフルーティーな香りが絶妙に調和しており、飲むたびに心が高揚します。アルコール度数は5%で、330mlの瓶が660円(税込)で楽しめます。
7月20日の水しぶき
次にご紹介するのは、秩父川瀬祭を想起させる「7月20日の水しぶき」です。このピルスナーは、清流の水がきらめく夏を感じさせる爽快感が魅力。滑らかな飲み口と軽やかなアロマが調和していて、まるで夏の空に散る水しぶきを味わっているような感覚に浸れます。アルコール度数は5%、内容量は330mlで、価格は660円(税込)です。
8月14日のこぉらしょっ
最後は、秩父音頭まつりをテーマにした「8月14日のこぉらしょっ」。このポーターは、香ばしいロースト麦芽と米糠・酒粕が融合したリッチなコクと甘みが特徴です。「こぉらしょっ」の一体感を感じることができる一杯で、飲むと心が躍ります。アルコール度数は6%、330mlの内容量で、価格は682円(税込)です。
地元への愛情と伝統
「Fest365」の醸造を手がける矢尾本店は、2023年に設立されたクラフトビール醸造所です。地元秩父の魅力を最大限に表現したいという強い想いから、これらのクラフトビールが誕生しました。矢尾本店では、地域の祭りを通じて、地元の文化を広めることにも力を入れています。
会社の詳細は以下の通りです:
- - 運営会社: 株式会社矢尾本店
- - 本社所在地: 埼玉県秩父市別所字久保ノ入1432
- - 代表名: 矢尾琢也
- - 連絡先: 0494-23-8919
- - 公式ウェブサイト: fest365.beer
この「Fest365」を味わいながら、秩父の豊かな文化と歴史を感じ、日々の生活をもっと特別なものにしてみませんか?