よみうりランドの新たな試み
2024-08-01 16:58:37

よみうりランドが「ボトルtoボトル」リサイクルを開始!持続可能な未来に向けての取り組み

よみうりランドが始めた「ボトルtoボトル」リサイクル



遊園地「よみうりランド」は、2023年8月1日からキリンビバレッジと共同で、使用済みペットボトルの収集とリサイクルを行う「ボトルtoボトル」プログラムをスタートしました。この取り組みを通じて、園内で集めた年間約50トンのペットボトルを効果的に再生し、新たなペットボトル飲料として供給することを目指します。

「ボトルtoボトル」プログラムの概要


本プログラムでは、設置されたリサイクルボックスから回収された使用済みペットボトルを彩源株式会社での中間処理を経て、豊通ペットリサイクルシステムズ株式会社に引き渡し、再生PET樹脂へと加工します。これにより、キリンビバレッジが新たな飲料容器を製造し、全国の自動販売機で販売することでSDGs目標12「つくる責任、つかう責任」へ貢献していきます。

このような循環型のリサイクルシステムを実現することで、安定的に使用済みペットボトルを供給し、水平リサイクルの定着を図る狙いがあります。また、社会全体でのリサイクルに対する意識を高め、必要なインフラの整備も進めることが期待されています。

リサイクル啓発のためのワークショップ


さらに、同日からスタートした夏期自由研究応援プログラム「遊びながらSDGsを学ぼう!!」の一環として、8月21日にはリサイクルをテーマにしたワークショップも開催されます。このイベントは、特に小学生を対象とし、ペットボトルのキャップを使ったコースター作りを通じて、リサイクルの重要性を楽しく学ぶ機会を提供します。参加費は無料で、事前の申し込みは不要ですので、入園後に気軽に参加できるのも大きな魅力です。

子供たちに向けた普及活動


「遊びながらSDGsを学ぼう!!」プログラムは、ワークシートを使用してSDGsに取り組む企業の活動を学びながら、楽しみつつ環境問題について考える内容となっています。企業の持続可能な取り組みを子供たちに身近に感じてもらうことで、未来のエコアクティビストを育てる一助となることを目指しています。

キリングループとよみうりランドの理念


キリンビバレッジは、「容器包装を持続可能に循環している社会」を目指し、2020年から環境ビジョンを設定し、具体的な数値目標も掲げています。一方、よみうりランドも広大な土地を活かしつつ、環境に配慮した事業展開を進めており、企業スローガン「遊びを、まん中に。」のもと、ESGへの取り組みを強化しています。

環境問題への対応は、企業として益々重要視されている今、よみうりランドの取り組みは持続可能な社会への移行を加速させる一助となるでしょう。子供たちに向けた教育の一環としても、リサイクルの重要性を楽しく学ぶことができるこのプログラムは、今後もちょくちょく開催されることが期待されます。

私たちの未来のために、そして次世代のために、こうした取り組みが広がっていくことを願ってやみません。


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会社情報

会社名
株式会社よみうりランド
住所
東京都稲城市矢野口4015番地1
電話番号

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