新プラットフォーム登場
2025-02-27 10:19:15

TOPPANエッジが企業間取引を変える新プラットフォーム「BillTAPin'」を発表

TOPPANエッジが新たな請求・支払いプラットフォームを発表



TOPPANエッジ株式会社は、企業間取引における請求・支払い・回収業務を効率化する新しいプラットフォーム「BillTAPin'(ビルタッピン)」の提供を2025年2月27日から開始することを発表しました。このサービスは、企業間取引の煩雑さを解消し、売り手企業と買い手企業双方のニーズに応えるために開発されています。

プラットフォームの背景



近年、企業間取引において特に重要視されているのが、業務の電子化です。銀行業務手数料や郵便料金の高騰、そして法改正に伴い、企業はより効率的に取引業務を行う必要があります。従来、紙で発行されていた請求書の電子化が進む中、売り手企業は未回収や支払い遅延のリスクに対する対策が急務です。また、買い手企業は支払い業務の効率化とキャッシュフローの改善を求めています。

このような背景の中、TOPPANエッジは「BillTAPin'」を開発しました。売り手企業は、請求書の生成から回収までの一連の業務をワンストップで管理できるため、業務の負担軽減が期待されます。

「BillTAPin'」の機能



1. サプライヤー向け機能


  • - 請求業務の効率化: 各種会計システムから請求書データを取り込み、オンラインで管理可能な「デジタル私書箱」へ自動的に配信します。これにより、請求書の一元管理が実現し、業務効率が向上します。
  • - 入金消し込み業務の効率化: 請求書ごとの決済状況を管理できるため、入金確認作業がスムーズになります。

2. バイヤー向け機能


  • - 支払い手段の多様化: カード決済機能を搭載し、様々な支払い方法に対応します。
  • - 請求書の受領効率化: 様々な電子請求書を自動取得し、デジタル私書箱に格納することで、業務負担を軽減します。
  • - 仕入れ突合の効率化: 受発注システムと連携し、仕入れデータとの突合を簡略化します。

価格とプラン



「BillTAPin'」には、サプライヤー向け、バイヤー向け、それぞれに初期契約費用や年間基本料が設定されています。また、企業向けには両機能を利用できるプランが用意されています。価格は、初期契約費が税抜100,000円、年間基本料が600,000円から690,000円で、追加的な利用費用も発生します。

今後の展望



TOPPANエッジは、「BillTAPin'」を通じて、請求書を介した企業間取引を支える基盤を構築していく方針です。2028年までに30億円以上の売上を目指し、サービスの機能拡張にも取り組む意向です。今後の進展が期待される新プラットフォーム「BillTAPin'」に注目です。


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会社情報

会社名
TOPPANホールディングス株式会社
住所
東京都文京区水道1-3-3
電話番号

トピックス(経済)

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