食品ロス削減月間における平和堂の取り組み
株式会社平和堂(本社:滋賀県彦根市)が、2024年10月の「食品ロス削減月間」にあわせてさまざまな取り組みを実施します。この活動は、食品ロスの削減を目指すための市民参加型の企画「教えて!みんなの食品ロス削減術」と題されたアイデア募集を中心に進められます。
1. 食品ロス削減のアイデアを募集
平和堂は、家庭での食品ロスを減らすための工夫やアイデアレシピ、保存のコツなどを、市民から募集しています。写真や文章を通じて応募した方の中から抽選で50名様に、自社ブランドの詰め合わせやフリーザーバッグがプレゼントされるほか、優れたアイデアはレシピ紹介冊子「美味食彩」やSNSで広く紹介される予定です。
募集期間:2024年10月1日(火)〜11月30日(土)23:59
応募方法:ここから二次元バーコードを利用して、気軽にアイデアを応募することができます。
2. レシピ紹介冊子「美味食彩」
毎月発行されている「美味食彩」では、10・11月号で食品ロス削減のための具体的なレシピを掲載します。特に、白菜を丸ごと使い切るためのレシピや、食材ごとの適切な冷凍・解凍方法も詳しく解説。レシピ集は平和堂の各店舗で入手可能です。
設置店舗:平和堂159店舗
配布期間:2024年10月1日(火)〜なくなり次第終了
3. 食育イベントと啓発活動
平和堂は毎年好評の食育イベント「レシピ」を開催し、その中で食品ロスに関する啓発活動を同時に進めます。今年で5周年を迎えるこのイベントでは、さまざまなパフォーマンスとともに、子供たちを対象とした食品ロス削減の展示やなぞときツアーを実施します。
なぞときツアー
お客様は、食品売場に設置された5つの問題を解くことで、平和堂のイメージキャラクター「とっぴー」のオリジナルグッズを手に入れることができます。これは、楽しみながら食品ロスについて学ぶ機会となります。
食品ロス削減パネル展示
日本の一人あたりの食品ロス量を示すため、展示された365個のおにぎりのイラストは、視覚的にこの問題の深刻さを伝えます。これを通じて、多くの人々に食品ロスの削減への意識を高めることが期待されています。
作り切りレシピ配布
冷蔵庫に残ることが多い食材、例えば茄子や大根、きゅうり、トマトを用いたレシピカードも配布され、家庭で実践できる具体的なアイデアを提供します。
4. その他の取り組み
平和堂は、規格外となった果物を活用した商品開発にも取り組んでおり、「E-WA!」ブランドの商品として、滋賀県産のいちごを使用したチューハイやモリヤマメロンのクリームソーダを発売しています。
また、食品残さのリサイクル活動を積極的に進めており、カットパインやカットキャベツの端材を堆肥に加工したり、加工過程で発生するアラを養殖真鯛の餌にすることで生ゴミの削減にも貢献しています。
まとめ
平和堂の「食品ロス削減月間」には、市民の参加が大いに求められています。家庭で実践できるアイデアを広げることで、地球環境への影響を減らし、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。お客様一人ひとりの参加が、食品ロスを減らす大きな力となります。さあ、皆さんも積極的に応募してみてはいかがでしょうか?