BLUETTI、CES 2025でのブランドリファインイベント
2025年1月8日、ラスベガスで開催された「CES 2025」において、クリーンエネルギー技術の先駆者であるBLUETTIがブランドリファインイベントを実施しました。この場で新たに誕生するシリーズとして、Apex、Elite、Energy Proが紹介され、試作品が世界に先駆けて展示されました。
BLUETTIの新たなビジョン
BLUETTIは「Breaking the Excellence(卓越性のその先へ)」をテーマに掲げ、消費者向け蓄電システムのリーダーとしての地位を再確認しました。この取り組みは、クリーンエネルギー革命を主導するという強い意志の表れです。ブランドの哲学を進化させ、最新のエネルギーソリューションを搭載することで、消費者の多様なニーズに応えていく姿勢を示しています。
BLUETTIのスポークスマン、Illia Zahnitko氏は「私たちは15年にわたって限界を挑戦し続けてきました」という言葉を残し、第3世代製品群が持続可能なエネルギーの未来に貢献すると述べました。
第3世代の革新
BLUETTIは、ポータブル電源および蓄電システムにおいて、EBシリーズからACシリーズへ、そして今回のElite、Apex、Energy Proシリーズへと進化を遂げています。これにより、消費者のニーズに多様に対応し、サービスの質を向上させることを目的としています。
Eliteシリーズ
Eliteシリーズは、アウトドアイベントや家庭用のバックアップ電源として理想的なモデルで、小型でありながら最大3kWの電力を供給します。特に災害時の電源確保などでその真価を発揮する設計になっています。
Apexシリーズ
Apexシリーズは大容量を誇り、長期間のオフグリッド生活や業務用途に最適です。最大で3kWを超える出力を持ち、非常に信頼性高い電力ソリューションを提供しています。
Energy Proシリーズ
Energy Proシリーズは専門家による設置が必要なプロ仕様の蓄電システムで、家庭や小規模ビジネスにおける電力需要を満たすように設計されています。
新製品の紹介
今回のイベントで注目すべきは、Apex 300とEnergy Pro 6Kです。
Apex 300
Apex 300は、120Vと240Vの負荷を同時に供給できるオールインワンのオフグリッドシステムで、最大58kWhまで拡張可能です。高いエネルギー効率を保ちながらも、アイドル時の電力消費を20Wに抑えています。最大30,720Wの太陽光入力にも対応しており、持続可能なエネルギー利用を支援します。
Energy Pro 6K
Energy Pro 6Kは、家庭全体の電力バックアップを実現し、さらなるコスト削減を図るシリーズです。最大5台のユニットを並列接続可能な設計が特長で、全体の電力需要にフレキシブルに対応できます。さらに、AT1スマート配電ボックスと連携することで双方向充電も可能です。
先端技術システム
BLUETTIのシニアエキスパートであるKenneth Amaradioが紹介した最先端技術システムは、BLUEPEAK、BLUELINK、BLUEGRID、BLUELIFEで構成される革新ハブを備えています。これにより、最適なエネルギー管理とユーザー体験が実現します。
クリーンエネルギーの未来を見据えて
BLUETTIは新たな製品群と技術で、全世界の家庭やビジネスに持続可能なエネルギーの供給を目指しています。クリーンエネルギー技術のパイオニアとしての責任を果たし、より良い未来を築くことを使命としています。
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