さいたま市文化発信プロジェクト「空想するさいたま」
アーツカウンシルさいたまが主催する新しい文化プロジェクト「空想するさいたま」が、2024年11月21日から12月3日までの期間、大宮盆栽美術館のロビーで開催されます。このプロジェクトは、さいたま市の豊かな文化資源をテーマにしたデジタル作品の制作を通じて、地域の魅力を内外に発信することを目的としています。
プロジェクトの内容
「空想するさいたま」では、「盆栽」、「人形」、「鉄道」といった、さいたま市に根付く文化をモチーフにしたVRゲーム作品の体験型展示が行われます。作品の制作には、優れたアーティストである徐秋成が関わっており、彼は「生活都市・ベッドタウンにおいて最も重要なのは睡眠であり、人間が夢を見る時が一番自由を感じられる」との視点から、日常とはかけ離れた不思議な世界をVR映像で表現しました。
参加者はVRゴーグルを装着し、コントローラーを操作しながら、約15分間の夢のようなさいたまを体験することができます。この展示は無料で、申し込みも不要です。ただし、当日は先着順となるため、混雑状況によっては整理券が配布されたり、受付が終了する場合もありますのでご注意ください。
開催概要
- - 会期: 令和7年11月21日(金)〜12月3日(水)
- - 時間: 午前11時〜午後3時30分(11月27日は休館)
- - 会場: 大宮盆栽美術館ロビー(北区土呂町2-24-3)
- - 参加費: 無料(大宮盆栽美術館の観覧には別途料金が必要)
徐秋成について
徐秋成は1993年に中国河南省で生まれ、現在は日本で活躍するアーティストです。多摩美術大学メディア芸術コースを卒業後、東京藝術大学大学院を修了し、主にゲームエンジンを活用した映像やゲームの制作に取り組んでいます。彼の作品は死後の世界や夢、記憶をテーマにしており、独自の表現手法で観客を魅了しています。
彼は2023年に福岡で開催された「アジアデジタルアート大賞」において動画部門で大賞を受賞した実績もあり、その名が広まりつつあります。
アーツカウンシルさいたまの取り組み
アーツカウンシルさいたまは、地域文化の振興とともに、様々な人々に文化芸術を触れる機会を提供し、心豊かな生活を促進することを目的としています。今回は、東京藝術大学との連携のもと、地域文化の新たな可能性を探る試みとして「空想するさいたま」が実現しました。
このプロジェクトを通じて、さいたま市の新たな魅力を発見できることでしょう。ぜひ皆さんもこの機会に「夢の中のさいたま」を体験してください。