大三萬年堂HANARE、東京に新たな和スイーツの聖地誕生
2019年6月19日、江戸中期創業の老舗和菓子店「大三萬年堂」が新ブランド「大三萬年堂HANARE」を東京・淡路町ワテラスモール内にオープンしました。この新店舗は、13代目の安原伶香がディレクションを担当し、和洋折衷のスイーツを提供することで、今までにない和の魅力を引き出しています。
和洋折衷の新スイーツは見逃せない
「大三萬年堂HANARE」は、兵庫県たつの市に本店を置く「大三萬年堂」の新たな取り組みです。創業から約360年の歴史を持つ老舗の魅力を再解釈し、可愛さと健康を兼ね備えたスイーツを展開。安原伶香の女性ならではの視点を活かし、どら焼きと米粉パンを融合させた看板商品「どらぱん」は、見た目にも楽しませてくれます。
看板商品の「どらぱん」とそのバリエーション
「どらぱん」は、もちもちの米粉パンに秘伝のあんこやクリーム、フルーツなどの具材を挟んだハイブリッド和スイーツです。バリエーションは「あんバター」「いちごピスタチオ」「ほうじ茶チョコ」「たまごやき」と豊富で、それぞれの組み合わせが新たな美味しさを引き出します。価格も450円から500円と手頃で、つい全種類試したくなります。
新感覚デザートドリンクも充実
さらに、「甘酒マスカルポーネチーズクリーム」を使った新しいデザートドリンク「甘酒チーズティ」もおすすめ。国産茶葉を使用したドリンクに、甘酒とマスカルポーネクリームの組み合わせが新鮮で、飲む美容点滴とも言える一品です。これに加え、和紅茶や抹茶など、親しみのある日本茶も取り揃えられていますので、和の心を感じながら、ゆったりとしたひとときを過ごせるでしょう。
食べても健康に気を使う女性陣に最適なメニュー
また、安原伶香は「和スイーツ研究家」としてのキャリアを生かし、健康を意識したスイーツを考案。豆乳クリームを利用したスイーツなど、カロリーに配慮しつつも美味しさを追求したメニューが楽しめます。
地元食材とのコラボレーション
特に注目したいのが、上川大雪酒造とのコラボスイーツや、築地デリとのコラボメニューです。イートインスペースでは、身体に優しい和定食「おばんざい」や、ボリューム満点の「とうふめし」といったメニューも取り扱っており、スイーツだけでなくお食事としても楽しめるのが魅力です。特に、おばんざいは多種多様なおかずを少しずつ楽しむことができ、健康志向の方にもぴったりです。
歴史ある「大三萬年堂」の伝統
「大三萬年堂」は、江戸中期に創業された老舗で、創業から変わらぬ場所で多くの人に愛され続けてきました。防腐剤や添加物を使用せず、素材の本来の良さを活かした和菓子は、すべての世代に安心して楽しめる商品です。代々受け継がれる伝統的な製法と、安原伶香が生み出す新しい試みが共存する店舗は、これからの和菓子文化を引っ張っていく存在になることでしょう。
安原伶香の情熱が込められたスイーツ
最後に、安原伶香自身のプロフィールも紹介しておきましょう。彼女は13代目として、和スイーツのプロデュースや執筆活動にも積極的に関わるなど、様々な場面で活躍しています。素敵なスイーツを通じて、日本の伝統を未来へつなぐその情熱は、多くの人々の心に響いています。
今後、「大三萬年堂HANARE」がどのような新しい和スイーツを生み出していくのか楽しみでなりません。淡路町に行く際は、ぜひお立ち寄りください!
【店舗情報】
店舗名: 大三萬年堂HANARE
住所: 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスモール1F
開店日: 2019年6月19日(水)
営業時間: 10:00〜21:00
電話番号: 03-6206-8857
HP: 大三萬年堂HANARE