松井稼頭央氏がシンガポールで子どもたちを指導！野球の未来を育む活動

松井稼頭央氏がシンガポールで子どもたちと熱い交流

2025年11月23日、シンガポールのJurong Softball Fieldで、元メジャーリーガーであり、埼玉西武ライオンズの前監督である松井稼頭央氏を迎えた野球教室が開催されました。このイベントは、一般社団法人NB.ACADEMYが主催し、約100名の現地の子どもたちや保護者、指導者が参加しました。

この活動は、アジア地域における野球振興を目指し、12月13日から20日にインドネシア・ジャカルタで開催予定の「第2回アジア甲子園大会」に向けた重要な取り組みの一環です。参加した子どもたちは、松井氏から直接指導を受ける貴重な経験をし、「挑戦」「仲間」「成長」というテーマのもと、野球を通じて様々な学びを得ました。

盛況を協調したイベント内容

この野球教室では、内野守備やバッティングなど、技術的な指導が行われました。参加した子どもたちは、松井氏の丁寧な指導に感謝し、野球への興味をさらに深める様子が伺えました。一人の子どもは、「松井さんから守備の基本を教えてもらって、もっと野球が好きになった！次の練習が楽しみ」と語り、保護者の方も「普段は受けられないような守備指導を受け、子どもが目を輝かせていた」と嬉しそうに話しました。

松井稼頭央氏のコメント

松井氏は、今回の訪問に対して「アジア甲子園の存在は知っていたが、実際に海外に足を運んで力になれたことが嬉しい。子どもたちが全力で取り組む姿から、私も大きな刺激を受けた。そして、このプロジェクトを通じて他の国の子どもたちとも触れ合いたいと思った」とコメントしました。松井氏の情熱が、子どもたちに伝わったことは間違いありません。

パートナー企業との連携

イベントの協力者であるPan Asia Advisorsの岡村聡氏は、松井氏に感謝の意を表し、参加した子どもたちが松井氏のプレーを楽しみにしていた声が多かったことを伝えました。「まだマイナースポーツの地域ですが、今回のイベントが子どもたちの野球への興味を引き起こす一助になれば幸いです」とのことでした。

今後の活動計画

NB.ACADEMYは今後も、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナムなど東南アジア各国で野球振興イベントを実施していく予定です。これにより、地域コミュニティと連携しながら、未来の選手育成や文化の普及に努めてまいります。また、アジア甲子園の成功に向けて、各国の子どもたちや指導者との繋がりをさらに強化し、野球文化の発展に寄与していく考えです。

会社の紹介

一般社団法人NB.ACADEMYは、東京都渋谷区に本社を置き、2022年に設立されました。日本の伝統的な野球文化を世界に普及させることを目的に活動しており、語学習得や人間形成にも寄与する取り組みを行っています。野球を通じた国際的な交流を促進し、選手育成にも注力しており、今後もアジア各国との連携を深めていくことを目指しています。