若き伝統芸能集団『禮(REI)』が文化観光大使に！千代田区の魅力を世界に発信

若き伝統芸能集団「禮(REI)」が千代田区観光協会文化観光大使に就任

一般社団法人千代田区観光協会は、2025年1月1日に若手の日本舞踊や和楽器の演者が集まったチーム「禮(REI)」を文化観光大使に任命しました。この集団の使命は、日本の伝統芸術の価値を広め、国内外にその美しさを伝えることです。

「禮(REI)」は、三味線、篠笛、箏、囃子、日本舞踊など、さまざまな日本の伝統芸能を取り入れた独自のパフォーマンスを行います。彼らは、古典的な魅力を新しい視点から発信し、観客に感動を与えることを目指しています。この活動は、国立劇場の運営団体である日本芸術文化振興会と千代田区の連携協力にも基づいています。

任命を受けた「禮(REI)」は、初めての公の場として、1月17日に大手町・丸の内・有楽町地区で開催される「江戸にひかり大丸有」のオープニングセレモニーに参加します。このイベントは、江戸情緒を現代に再現することを目的としたもので、「禮(REI)」の初演の場となるのです。

文化観光大使としての活動

「禮(REI)」が文化観光大使に就任することで、今後、千代田区内で行われる観光イベントへの出演の機会を得ます。彼らの活動は、千代田区が有する文化的な魅力を国内外へ広める重要な役割を果たすことになります。特に、「江戸にひかり大丸有」におけるアフターパフォーマンスでは、千代田区観光協会が制作したオリジナル曲が初披露されます。

初披露イベント詳細

- 日時: 2025年1月17日（金）17:00～17:25
- 場所: 行幸通り（東京駅丸の内側）特別ステージ

このイベントでは、「観て、聞いて、感じる」ことをテーマに、観客に新しい「江戸」の息吹を体験させます。入場は無料で、どなたでも参加可能です。青空の下、伝統と現代が交わる瞬間を目撃するチャンスをお見逃しなく！

「禮(REI)」の思想

「禮(REI)」は、伝統芸能は過去の遺産に留めるべきではなく、今を生きる人々に勇気や感動を与えるものだと考えています。彼らは、千代田区という特別な場所での活動を通じてその思いを実現し、日本の文化を新たな形で伝えていく決意を表明しています。彼らの活動が、国内外の人々にとって新たな発見の場となり、日本の伝統が持つ力強さを感じてもらえることを望んでいます。

詳しくは、千代田区観光協会の公式サイトや、禮(REI)の公式サイトをご覧ください。