CAPA 2024年10月号レビュー
2024年9月20日、株式会社ワン・パブリッシングが発行する「CAPA 10月号」が発売されます。特別定価1210円(税込)の本号では、カメラと写真の魅力を探求する多彩な特集記事が掲載されています。
巻頭特集: 自然写真家が愛用するBESTカメラ
本号の巻頭特集では、8名の著名な自然写真家たちがそれぞれの愛用カメラを紹介し、その選び方や魅力を語ります。南洋の島々で生き物を撮影する高砂淳二氏や、野生動物をテーマに作品を作る前川貴行氏、また小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還する瞬間を捉えた山口大志氏など、各写真家がどのような機材を使用しているかを知ることができます。
これらのプロたちは、自然環境の中での撮影に必要な機能や性能を求めてカメラを選んでいます。この特集を通して、彼らの視点から見るカメラ選びのポイントや、自然撮影に適した最新のミラーレスカメラの機能について解説されます。
第2特集: キヤノンEOS R5 MarkⅡはEOS R3を超えたか?
次に、キヤノンが8月30日に発売した「EOS R5 MarkⅡ」のAF性能と画質についての実践検証が行われています。この高性能ミラーレスカメラがいかにしてプロフェッショナルな撮影環境で活躍するのか、特にスポーツ撮影のシーンでの実力をカメラアナリストの伊達淳一氏が詳しく解説します。バスケットボールをテーマにした検証では、オートフォーカス、連写、高感度画質の各機能がどのようにパフォーマンスに影響を与えるかを探ります。
秋の風景撮影術: スローシャッターで動感を引き出す紅葉撮影
さらに、「スローシャッターで動感を引き出す紅葉撮影術」では、秋の撮影シーズンにピッタリなテクニックを深澤武氏が紹介します。曇りや風の強い日でも、スローシャッターを使うことで幻想的な紅葉の表現が可能になります。風に揺れる葉や水の流れを美しく捉える方法を学べる貴重な機会です。
新作レンズのリアルレビュー
そのほか、キヤノンやニコン、ソニーなどから発表された新しいレンズの詳しいレビューが行われ、カメラファンにとって魅力的な情報が満載です。そのほかに、最新のプリンターや小型ドローンも紹介されています。
プロのインタビューと写真展
CAPA 10月号では、キヤノンの次世代フラッグシップカメラ「EOS R1」の開発者インタビューや、プロ写真家が自身の写真展にかける思いについても特集されています。また、ドローン撮影を始めるための初心者向けガイドも掲載され、幅広い読者層に向けた内容となっています。
終わりに
「CAPA 10月号」は、カメラや写真が好きな方なら必見の内容となっています。この特集を通じて、多くの読者が自分の撮影スタイルを見直し、さらにスキルを磨くきっかけになればと願っています。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
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