ハコベル株式会社、経団連に加入~物流業界の未来を切り開く~
ハコベル株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:狭間健志)は、2025年6月1日付で一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に加入することが決まりました。これにより、同社は物流業界での課題解決や業界間連携の強化を目指します。
経団連加入の背景
物流業界は現在、ドライバー不足や輸送力不足といった課題に直面しており、これを解決するためにはまさに業界を超えた協力が必要です。ハコベルのミッションである「物流の『次』を発明する」も、このような背景から生まれたものであり、経団連加入を通じて更なる活動の幅を広げることが期待されています。
業界横断的な取り組みの重要性
近年施行された物流関連二法の改正により、荷主や物流事業者、さらには一般消費者が協力し合うことが求められるようになりました。ハコベルが経団連に加盟することによって、広範にわたる政策提言や対話を行い、業界全体の発展に寄与することを目指します。
ハコベルのサービス
ハコベルは、運送手配マッチングサービスや物流DXサービスを展開しており、これらを通じて高品質かつ低コストな配送を実現しています。以下は、その具体的なサービス内容です。
運送手配マッチングサービス
ラストワンマイル配送から幹線輸送まで、同社はテクノロジーを駆使し荷主とドライバーのダイレクトマッチングを行っています。これにより、ユーザーに高品質な配送体験を提供します。
物流DXサービス
- - トラック簿: 荷待ち荷役時間を把握し、短縮を図るトラックの予約受付システムです。
- - ハコベル配車管理: 貸切手配時の書面交付をデジタル化し、業務効率化と法令対応を実現。
- - ハコベル配車計画: 輸送モードやチャータールートをAIアルゴリズムで最適化します。
企業の成り立ち
ハコベルの起業は2015年、印刷プラットフォームを展開しているラクスル株式会社の新規事業として始まりました。2022年には分社化し、セイノーホールディングスの出資を得て新たなスタートを切りました。2023~24年には山九や福山通運など複数の企業が資本参画し、今後の成長が見込まれています。
まとめ
新たに経団連に加入したハコベル株式会社は、業界の垣根を超えた連携を強化し、物流業界の課題解決に向け積極的に取り組んでいく意向を示しています。会員としての活動を通じて、物流業界の発展と日本経済の活性化に寄与するとともに、社会全体に対しても貢献していく姿勢は、今後の業界に大きな影響を与えることでしょう。
企業情報
- - 商号: ハコベル株式会社
- - 代表取締役社長CEO: 狭間 健志
- - 設立: 2022年8月1日
- - 所在地: 東京都中央区八丁堀2-14-1住友不動産八重洲通ビル1・3F
- - 事業内容: 運送手配マッチングサービス、物流DXサービスを展開
- - URL: ハコベル公式サイト
- - サービスサイト: ハコベルサービス
お問い合わせ
ハコベル株式会社
TEL:03-6625-5214
Mail:
[email protected]