ジョサンシーズ、プレシリーズAラウンドで1.5億円を調達
株式会社ジョサンシーズ(本社:東京都中央区、CEO:渡邊愛子)は、プレシリーズAラウンドにおいて約1.5億円を資金調達しました。この資金調達は、第三者割当増資の形で実施され、複数の著名な投資家が参加しました。これにより、同社の累計調達額は2億円を超えました。
産前産後ケアの重要性
出産を通じて子どもを迎えることは、人生の中でも特別な瞬間です。しかし、日本では核家族化や育児負担の増加により、多くの妊産婦が悩みを抱えています。ジョサンシーズはそのような妊産婦の不安を解消し、妊娠・出産・子育てを喜びに満ちた経験とすることを目指しています。
ジョサンシーズは、妊娠から育児にかけてのライフイベントを支援するため、産前産後ケアのサービス提供を強化します。特に、助産師と連携して専門的なサポートを行い、不安を軽減することで、より多くの家庭が安心して子どもを迎えられる社会を作っていきます。
具体的な事業展開
ジョサンシーズでは、以下のような複合事業を展開しており、各サービスは妊産婦や育児を行う家庭に寄り添った内容になっています:
- - 低月齢ベビーシッター事業:専門性の高い助産師が、一人ひとりにパーソナライズされたケアを提供します。
- - 産前産後専門の人材サービス:助産師や看護師、保育士の活躍を推進します。
- - 産院DX支援:デジタル技術を活用し、産院のサービス向上に貢献します。
- - 産後ケア施設の運営:母子が安心して過ごせる環境を整えます。
これらの取り組みを通じて、ジョサンシーズはより多くの家庭が妊娠・出産に向けて前向きになれるようにアプローチしています。
投資家の声
この資金調達には多くの投資家が協力しており、その一部からは以下のようなコメントが寄せられています:
- - NEXTBLUE2号有限責任事業組合代表パートナー井上 加奈子
「出産や育児を取り巻く環境は大きな課題です。ジョサンシーズの革新的なサービスが多くの家庭を支えることを信じています。」
- - FFGベンチャービジネスパートナーズ社長吉田 泰彦
「地域と連携し、産前産後ケアを充実させることで、社会に大きな貢献ができると信じています。」
- - ポーラ・オルビスホールディングス社長横手 喜一
「助産師の強力なサポートは、母親と子どもにとって不可欠です。この取り組みに関わることができ嬉しいです。」
ジョサンシーズの目指す未来
ジョサンシーズの目指す世界は、全ての家庭において「もう一人の子どもを産みたい」と思われる社会です。具体的には、出産に関する不安を軽減することが各家庭にとって重要であり、そのためにはさまざまなアプローチが必要です。提供するサービスの質を向上させると共に、助産師や育児支援に関わる人材の活躍の場を拡大することが重要です。
これから
資金が調達された今、ジョサンシーズはさらなる事業拡大を見込んでおり、これからも地域社会や企業との連携を強化し、出産・育児を取り巻く環境の改善に努めていく所存です。出資者とのシナジーを最大限に活かしつつ、効果的な施策を展開していきます。
この取り組みが少子化対策にも寄与し、日本全体の未来に良い影響を与えることを期待しています。