高槻市長対島本町長の中将棋対局、第5局開催
令和7年3月2日、関西将棋会館にて「高槻市長VS島本町長」による中将棋対局第5局が行われます。この注目のイベントは、大人気企画「BOTTOたかつき」の一環であり、高槻市が将棋やグルメ、歴史などの魅力を深くPRする活動の一部です。
今回は、ニコニコ動画で知られる将棋界のアイコン、糸谷哲郎八段が初の解説者として登場。彼の解説がどのように対局を盛り上げるのか、ファンにとって見逃せないポイントとなるでしょう。
中将棋対局の概要
本対局は、毎年恒例として令和2年度から実施されているもので、毎回プロ棋士や女流棋士が多数参加し、注目を集めています。参加棋士には、高槻市ゆかりの福崎文吾九段や浦野真彦八段、指導役の長谷川優貴女流三段、川又咲紀女流初段が名を連ねています。
この第5局では、濱田剛史高槻市長が過去の対戦成績で3勝1敗という状況で挑むことになります。果たして、今回の対局でその成績を伸ばすことができるのか、注目です。また、解説陣には、浦野真彦八段による中将棋クイズや、観光大使・高槻やよいさんのPRコーナーなど、対局以外の企画も充実しています。
高槻市と島本町の将棋文化
高槻市と島本町は地理的な近さから、歴史的かつ文化的なつながりが深いです。高槻市では、かつての武家屋敷が残る高槻城三の丸跡からは、江戸時代の将棋の駒が多数発見されました。また、初代藩主・永井直清が将棋愛好家だったことで、地域に根付いた文化が現在に続いています。
一方で、島本町の水無瀬神宮には、約400年前の公家・水無瀬兼成が作成した中将棋の駒が伝わり、町指定の文化財に指定されています。このような背景から、両市町は観光振興に関する連携協定を結び、中将棋を通じて共に魅力を発信しています。
生配信の詳細
今回の対局は、令和7年3月2日17時30分からニコニコ生放送で生配信されます。視聴者は、リアルタイムで対局の様子を楽しめるだけでなく、解説者たちの熱いトークも体験できます。また、配信後は、BOTTOたかつきのYouTubeチャンネルでアーカイブとして見ることも可能です。
これからの対局に向けて、将棋ファンはもちろん、地域の魅力を再発見したい方にもお勧めのイベントとなっています。ぜひ、視聴してその魅力を体感してみてください。
配信詳細は以下の通りです。
高槻市と島本町が織りなす将棋の世界に、ぜひご注目ください。