新防火点検口登場
2025-03-03 10:43:09

城東テクノが新たに防火点検口を発売!安心な住環境を提供

城東テクノが提供する新しい防火点検口



新たな防火性能を追求
城東テクノ株式会社(本社:大阪府大阪市中央区)は、2025年3月3日より、「防火・気密型天井点検口(60分準耐火構造・強化天井対応品)」を新たに発売することを発表しました。この製品は、60分準耐火性能を有し、強化天井にも対応し、防火被覆の連続性を確保。これにより、防火性能が求められる木造の建物において効果的に機能します。

開発背景



この製品の開発は、近年の木造三階建共同住宅の普及に伴い、建物に求められる準耐火性能の向上に由来しています。防火被覆の連続性を保持することが重要な要素であり、これにより木造躯体の燃焼を抑えることができます。2021年に発売された「45分準耐火構造対応品」が成功したことを受け、さらなる60分準耐火性能の必要性が高まった結果、新製品が生まれました。

製品の特長



新しい点検口の主な特長には以下があります:
1. 防火被覆の連続性の確保
アルミから鉄に素材を変更し、熱膨張性シートを付けることで防火性能を確保。これにより、防火被覆の連続性が続き、安心感が増します。
2. 施工の簡略化
従来型の現場製作の防火被覆と比較し、本製品の取り付けだけで防火被覆の連続性が確保できるため、施工現場での効率化が図れます。
3. 点検後の安心
ボックス状の防火被覆が不要なため、点検後も防火被覆の連続性が確保され、安全性が高まります。

監修者のコメント



この製品の設計には、桜設計集団一級建築士事務所の代表、安井昇氏が監修を担当しました。安井氏は、「木造の準耐火建築物では、防火被覆の連続性が重要です。本製品は、その目標性能を確保した点検口です」とコメントしています。
設計にあたっては、実際の建物で避けられない開口部や設備機器による防火被覆の切欠きを考慮し、必要な工夫が施されています。この点検口を使用することで、建物の維持管理と防耐火性能の両立が可能となります。

製品仕様の確認



本製品は、告示仕様に基づいて防火試験を実施。詳細は、製品のWEBサイトやカタログに記載されており、ご使用前には必ず確認をください。

会社概要



城東テクノ株式会社は、1961年の創業以来、建材業界において高い信頼性を誇ります。資本金は1億円で、現在も大阪府大阪市に本社を構えています。
公式ウェブサイトやフリーダイヤルなどで、製品に関する問い合わせが可能です。

住所: 大阪府大阪市中央区今橋3丁目3番13号 ニッセイ淀屋橋イースト14階
連絡先: 0120-106011
ウェブサイト: 城東テクノ株式会社

これからの住宅や建物の安全性向上を期待しつつ、新たな製品が登場したことに喜びを感じる次第です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
城東テクノ株式会社
住所
大阪府大阪市中央区今橋3丁目3番13号 ニッセイ淀屋橋イースト14階 
電話番号
06-6786-8601

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。