2025年2月27日に東京都港区に位置する明治記念館の鳳凰の間で、「人的資本経営3.0とオープンバッジ3.0が拓く未来」をテーマにしたシンポジウムが開催されます。このイベントでは、日本企業の人的資本経営の変革をリードしてきた伊藤邦雄氏による基調講演が行われ、人材育成の新しいかたちとして注目を受けているオープンバッジの導入可能性についても探ります。
イベントの詳細
シンポジウムは午後1時30分から4時30分までの2時間にわたって行われ、定員は300名で先着順です。来場者には「オープンバッジ3.0まるわかり資料」という特典が提供され、参加費は無料です。
基調講演では、伊藤邦雄氏が日本発の人的資本経営3.0の構築について語り、最新動向を紹介します。一方、岸田徹氏はオープンバッジ3.0が人材育成および活用をどう変革するかについて解説します。その後、名刺交換会や対談が行われ、両氏がオープンバッジへの期待を語り合います。
導入事例の紹介
さらに、旭化成株式会社のDX人材育成におけるオープンバッジの活用事例や韓国の事例についても発表されます。これまでのオープンバッジの発展を振り返り、今後の人的資本経営や組織変革の可能性について考察される予定です。
新たな潮流
オープンバッジはリスキリングや教育研修の活性化、社内人材のスキル可視化においても大きな効果を発揮することが期待されています。現在の累計発行数は150万個、種類数も13,500種類を超えています。オープンバッジの新しい技術仕様が導入されたことにより、今後さらに多くの企業がこの仕組みを利用することが予想されます。
主催団体の紹介
このシンポジウムは、「新しい教育・研修・学習を創出する」ことを理念とするネットラーニンググループが主催しています。彼らは大規模な学習プラットフォームを提供し、幅広いテーマでの人材育成を行っています。自社開発の講座数は15,544を超え、学習者数は106,744,033人に達しています。
このシンポジウムは、教育関係者や企業の人事部門、経営者など多くの人々にとって貴重な情報源となるでしょう。人的資本経営の先端を走るこのイベントにぜひ参加し、新たな知見を得てください。