オンラインショップ「神楽坂123ファーム」が正式オープン！食材の原点を見直す試み

2023年4月10日、オンラインショップ「神楽坂123ファーム」が正式にオープンしました。このショップは、50年の知見をもとに、良質な食材を選び抜いて提供することを目指しています。

生産者の想いを大切にした運営

「神楽坂123ファーム」は、単に見た目の美しさや安定供給を重視するのではなく、生産者の優先を掲げています。不作の時期には小粒のものや傷のあるものが出ることもありますが、そんな時でも農薬やホルモン剤に頼るのではなく、自然のリズムに従った育て方を尊重し、真に良い食材を届けようとしています。

この考え方は、良質な生産者との連携によって支えられています。生産者が直面する課題を理解し、支援することで、次世代に健康的な食文化を継承していくことが重要だと考えています。それによって、消費者は安心して食材を選ぶことができ、農家は生活を平穏に営むことができるようなるのです。

生産者を守るための価格設定

一般的な市場では、安さが優先されがちですが、「神楽坂123ファーム」は決して安さを売りにしていません。農薬や土作りにこだわる農家が適正価格で農業を続けることができるよう、先払い購入やまとめ買いのシステムを導入しています。この取り組みによって、農家が安定した収入を得れる環境を整え、次世代の農業を守っていく姿勢を持つのです。

厳選された食材の取り扱い

「神楽坂123ファーム」では、一般的なスーパーマーケットでは手に入らない、希少で質の高い食材を豊富に取り扱っているのも特徴です。自由に育てられた動物の卵や、旬の食材を用いた商品がズラリと並んでおり、毎日の食卓を彩るような選択肢が揃っています。これにより、消費者は普段食べることができない特別な食材を手軽に購入できるのです。

オープン記念キャンペーン

「神楽坂123ファーム」のオープンを記念して、特別キャンペーンも実施されています。期間中に好きな食材を2点以上購入すると、購入商品が20%OFFになります。このキャンペーンは2023年4月10日から5月9日まで実施され、会員全員が対象です。普段手に入らない食材をお得に購入する絶好の機会です。

「神楽坂123ファーム」の成り立ち

元々は「食といのちを守る会」を設立した青木紀代美さんが少人数で始めた会で、体作りのための安全な食材を生産・供給するために活動してきました。50年以上も全国を回り、昔ながらの方法で活き活きとした食材を提供する生産者を見守り、その知識を広めるために努めていました。この小さな会がオンラインショップへと進化した背景には、より多くの人に“あるべき姿”の食材を届けたいという強い思いがあったのです。

今後、「神楽坂123ファーム」は、持続可能な農業と消費者の健康を両立させるための取り組みを続けていくでしょう。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトをご覧いただき、特別な食材を手にとってみてはいかがでしょうか。